11/23 朝日新聞のインターネットニュースは、「英大手製薬会社「グラクソ・ス ミスクライン」(GSK)がカナダで製造している新型の豚インフルエンザのワ クチンの一部について、接種後にアレルギー反応が強く出るなど、想定以上の副 作用が複数報告され、同社がカナダの複数の州政府に使用中止を要請しているこ とが22日、関係者の話でわかったと報じた。日本政府は同社が同じ工場で作っ た製品を輸入する予定で、厚生労働省が本格的な情報収集を始めた。
この他にも、米、豪、仏、英、伊などEU各国をはじめ、世界各国から新型インフ ルワクチンの安全性についての情報があがってきて おり、ポーランドのように保健大臣が輸入を拒否する国もでてきています。 ワクチン接種は、国民の健康に大きな影響を及ぼす問題であり、日本でも国産ワ クチンを含めて十分な安全性確認後の実施可否 決定が求められます。MMRワクチン、薬害AIDS事件や薬害肝炎などでも、海外で 安全性に対するリスクが公(おおやけ)になり、 海外では使用が中止された後にも、日本では行政の対応が遅れ、使い続けたこと により、多くの薬害の悲劇を繰り返してきた教訓 があり、私たちは、過去の歴史から学ぶことを求められています。
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