英国スクーリング5日目 「ホメオパシー病理」
講師:トレバー・ガン氏
最終日の教壇に立つのは、RAH英国本校副学長を務めるトレバーガン先生。今日の講義テーマは「ホメオパシー的病理」一般的な病理-糖尿病や炎症、アレルギーのメカニズム、遺伝学などをホメオパシー的観点からみていく内容でした。
体は知性を持ち、とても雄弁にメッセージを放つという考え方がホメオパシー病理の中核です。私達の体から発せられる信号には、どれも緻密な意味があり、糖尿病や炎症やアレルギーにもそれぞれの意味があるということでした。
ホメオパスは体からのメッセージを聞きとり、体が出している反応を表面的に抑えるのでなく、その信号の発信元-原因の解決を行います。そのためには、部分的な視点ではなく、また恐怖を土台とするのではなく、ホリスティックな観点で病理を学び、見ていくことが大切であることを学びました。
一年生がホメオパシーの本場・英国で初めて受けたホメオパシー的病理の講義は、大きな感動を生み、笑顔と拍手とともに2010年度英国スクーリング全行程は終了しました。
~今回参加された皆さん、本当にお疲れ様でした。この体験を生かして、日本でまた更なる学びに繋げて行ってください~
<由井学長コメント>
CHhomスクーリング5日目は10年前に日本に来てセンセーションを起こした、トレバー先生。
今日はホメオパシー的病理、
「糖尿病でインスリンを出さなくする事は悪い事ではない」
「症状は生体の反応であり、体の重要な営み」
「熱は下げるな、熱性痙攣は怖くない」
「免疫は病気にかかりきる事で獲得する」
「体毒が溜まったまま子供を生むと子供は親の体毒を引き継ぐ」
「遺伝的なものは治らないというのは嘘-私たちにはマヤズム治療がある」
現代医学とは一味も二味も違ったホメオパシー的病理となりました。
トレバーさんは本格的に長年の後の研究である予防接種に関しての調査結果を書き、今は出版社を探している所だそうです。本当に勇気がいる仕事になると思います。
人々が事実を知り、病気を恐れることなく、自らが自然に生きる事を選択できるようになる事で社会は大きく変わります。子供たちや動物たち、そして人類が自然とともに健やかに生きられる世の中になりますようにと心から願ってやみません。
<5日目ダイジェスト映像>