近年発刊されている公開ジャーナル’Evidence Based Complementary and Alternative Medicine‘(=科学的根拠に基づいた補完代替療法)’の記事によると、研究員達が、ドイツにおける小児腫瘍の治療の際に、ホメオパシーを補完治療とする場合とその他の療法を補完とする場合の反応を比較調査したところ、ホメオパシーがもっとも頻繁に使用されているという結果になった。
ホメオパシーを使っている人々は他の補完療法よりもかなり長期にわたって治療を継続しており、自分の子供が癌であると診断される前からホメオパシーを使っていた家庭では、殆どの場合、子供の癌の治療にもホメオパシーを使っている。他の療法と比較しても、ホメオパシー療法に対する患者の満足度は非常に高いようだ。また、今回の研究の情報源としては、医者よりも代替療法家の方が、より重要な役割を果たしている。