あえて知れ、無知は罪である。
サミュエル・ハーネマン
今、多くの方が癌で苦しんでいます。そして、癌があることで恐怖におののき、心中が穏やかに過ごすことができず、より心が体をいじめてしまっています。自分の考え方、自分の生き方、自分の信念で、癌になってしまったのです。
癌になる一番の問題は、本来危険なものであるのにもかかわらず、体に平気で入れてしまう無頓着さにあると思います。癌になる原因は数え切れないほどありますが、その代表的なものをあげてみます。
- 人工ビタミン剤、人工甘味料、人工着色料、防腐剤
- 農薬まみれの野菜や果物や米
- 化学肥料を多用し硝酸体窒素を多く含む野菜や果物
- 遺伝子組み換え作物
- 環境汚染・環境ホルモン
- 放射能汚染
- 石油からつくられた薬
- 水銀、アルミニウム、スクワラン、動物タンパクの入った予防接種
- 化粧品に含まれる化学物質
- 洗剤に含まれる化学物質
- 石油から作られた化繊の衣服
- コンクリートと石油から作られた住宅
- 運動や歩くことをしない。自然に生きることが少ない
- 与えられた人生に不満足、春夏秋冬を感じることが少ない
- インナーチャイルドが深く自分自身を生きることができない
- 信念の病気である自己卑下、罪悪感、無価値感
- 恐れや長引く苦しみに対して解決策が見つからない状態
- よい人であろうとして道徳心が強すぎる
- 信仰心のなさ
- 大いなるものに生かされているという従属感のなさ
- 相手を受け入れ愛ある人間になれていないこと
など書き出していたらきりがありません。今一度考えましょう。どう生きればいいのかを。調べましょう。何が体に悪いかを。聞きましょう。本当の心の声を。問いかけましょう。自分がしたいことは何かを。感じましょう。自分の感情を。そして自分に正直に生き、起きたことにこだわらないおおらかさを持つことです。
~癌の10ヶ条~
“癌”と宣告された人は、“何かの間違いだ”と考え、否定しようとする傾向がある。そして多くの時間と葛藤を経て事実を受け入れる。その間に膨大なエネルギーを使い果たす。否定する裏には、恐れおののき泣いている自分がいる。それを抑圧しては何も始まらない。否定したい自分、恐怖になっている自分を思いやりをもって受け入れる事。そして癌があったという事を受け入れる事。受け入れて初めて今を生きる事ができる。
“癌=死”ではない。脳梗塞や心筋梗塞=死の可能性があるが、癌はそうではない。すぐに死ぬ事はないという意味で、癌でよかったと思う事。生き方・考え方を見直すチャンスが与えられたと思う事。“癌=死”という誤った信念が癌を治らなくさせている最大の原因。癌の病理を知ったら恐れがなくなる。癌を信頼し心底から恐れがなくなったら癌は治る。
癌は全身の腐敗を食い止めるために犠牲になってくれた細胞
最初は理解できなくても、まず癌患部に手を当てて癌に感謝をする事。血液が汚れ、ドロドロで酸性、甘くなっている状態では、カンジダが蔓延っていく。癌はこの血液の腐敗であるカンジダを食い止めるために、無酸素状態で生きられる原始細胞となり、老廃物や異物を一カ所に集め老廃物の分解を集中的に行っているありがたいものである。癌以外の細胞ではカンジダによる身体の腐敗を食い止められない。癌はあなたに生きていてほしくて一部の細胞が癌になって守ってくれているのである。癌は何も悪くない。腹の底から感謝したら物凄い自己治癒力が出てくる。そしたら癌は治る。
自分の体に自分がいじめてしまった事を謝ろう
痛みはあなたに必死で助けを求めている叫び声。癌になったのはあなたがあまりに自分をいじめたから、自分は駄目だ、自分はくずだといって自分を責めたから、自分のやりたい事をやらせてあげなかったから、自分の感情を抑圧し感情を出させてやらなかったから、無理したり薬で症状を抑圧し老廃物の排出をさせてあげなかったから、ワクチンなどの不自然なものを体に入れたから。だから痛みを受け入れ、自分の心と体に謝ろう。痛みと痛みの意味をわかってあげ、痛みを受け入れると痛みは和らぐ。受け入れることは愛である。自分の人生を振り返り自分が自分を虐めてきたことに謝り続けると癌は治る。
美味しいものを食べると消化酵素がたくさん出る。ジャンクフードでも肉でも何でも、まず食べたいものを食べる事。肉を食べたい時は上質な肉を食べる事。上質な肉とはホルモン剤や抗生物質が入っていない肉。癌を乗り越えようとして味のない、まずいものを食べても体は喜ばない。癌の人は欲望を抑圧したから癌になったのであるから、体に良い悪いは考えずに、まずは食べたいもの、美味しいと思うものを食べよう。
感情を出してわがままになる事。止めてきた症状を出す事
抑圧してきた事を解放して自分に正直になる事。怒りを抑圧してきたならば怒りまくる事、悲しみを抑圧してきたならば泣きまくる事、恐れを抑圧してきたならば怖がりまくる事。抑圧を解放してわがままになったら、老廃物を出す力も出てくるだろう。熱や発疹が出たらできるだけ止めない事。風邪を引いたら引き切る事。体に入った異物、血液の腐敗を綺麗にするのは発熱・発疹・痛みが必要。抑圧したものを出し切ったら癌は治る。
趣味は何? 今、何をやりたい? 癌になりやすい人は「何をやりたい?」と聞かれて、とっさに答える事ができない。長い間やっていないから、やりたかった事を今すぐやる。お母さんはお母さんの時間を持っていけないという事はない。子供がいても「これからお母さんの時間だから」と言う事。何がしたいか解らない人は自分に何回も「何をしたい?」「どうしてほしい?」と問いかける事。今やらなかったらチャンスはもうないだろうという気持ちで真剣にやる事が大事。そして、それを喜びを持ってやる事。
自分の尊厳を取り戻しひとしきりわがままをやったら、自分の価値観を振り返ってみる事。夜寝る前に一日を振り返って自分を見つめる。急いでいるのに赤信号で引っかかってイライラした自分。やりたくないのに嫌々仕事をした自分。“こうでなきゃダメ!”“こうであるべき!”という価値観があると相手を責めると同時にその価値観で自分を責めてしまう。だから自己卑下したり罪悪感になってしまう。自分の価値観を知り、その価値観を緩めていくことで自分にも他人も優しくなれる。そのために、相手を許し自分を許して行こう。相手を受け入れ自分を受け入れていく事が愛であり、自己否定を超えていく奥義である。それには自分の泣いているインチャを見つけていく事。だめでもいい、優れていなくていい、という価値観に変えていく事。価値観が緩んでくるとこだわりがなくなる。小さな事にこだわらない事。小さな事を許していき、大らかな心を取り戻していく事。くよくよしない、失敗しても自分を責めず許していく事。だめな自分を許し、自分を愛してあげよう。だめだと思うこの世的価値観を捨てていこう。本当はだめなんかじゃないんだから。みんな美しい魂を持っているのだから。自分を敬い愛していこう。自分を虐めるのを止めたら癌は治る。
癌があるけど今生きている。生かされている事に心から感謝し、一日一日を正直にこだわらずに生きていこう。生かされている事の認識を持っている人と、持っていない人の違いは非常に大きい。生かされているという感覚は、信仰心がなければ持てない。
人は『喜び』と『楽しみ』がなければ生きていけない。今ある事に満足できる人、小さな事を喜べる人間は強い。“わぁ、花が咲いている”“わぁ、人が「こんにちわ」と言ってくれた”“わぁ、犬がじっとこっちを見ていた”“お昼ご飯が楽しみ”といった小さな楽しみ、喜びを感じていれば毎日を健やかに生きられるようになる。当たり前は当たり前ではない。本当は生きる事は喜びに満ちているのだ。
先祖がいて私がいる。神仏がいて私たちがいる。信仰心は宗教ではなく、自然や大いなるものの力を敬い尊ぶ事。信仰心を持っている人は、神、自然、大いなるものと繋がっている感覚がある。肉体は両親の受精卵から生まれてきたが、魂の親は創造主や自然神。君も私も動物も植物もすべてが同じ命の分霊(わけみたま)。それがわかると争いがなくなる。神様と臍の緒を繋げる事が必要。私に命を付与して、生きてもらいたいと思っている存在がいる事を感じる事。そうすれば自然と感謝の気持ちが湧いてくる。
否定したものすべてを受け入れるまで何度も生まれ変わる。すなわち、自分と他人を100%受け入れる愛ある人間になるために。自分の中に神がいて皆の中に神がいる。この体も神の現れ。自分の身体は自分が「よし」として生まれてきた。この体は神様から預かったのだから大事に傷つけないように守っていく事が我々に課せられた最低限の義務。疲れたら休む。寝てもいいんだよ。