4月22日(日)、第7回ジョイント・アメリカン・ホメオパシック・カンファレンス(JAHC)の最終日に開催された、Meet,Greet & Join a Roundtable Discussionに由井会長も参加し、同席した参加者に発表を行いました。
福島の放射性物質レメディーのプルービング結果に始まり、被曝症状や震災によるトラウマへの対処法、放射性物質を除去する乳酸菌とその農業への応用、予防接種による医原病、そしてインナーチャイルドを癒す必要性と、1時間半の持ち時間を延長するほどの盛りだくさんの内容となりました。
円形テーブルを囲んで昼食を食べながらの発表形式だったため、終了後にはメイン会場で発表すべきだった、座れなくて聞くのを断念した、などの声も聞かれました。
参加された方は、夫婦で自閉症のクライアントをみているホメオパス、自閉症についての由井会長の講演を以前聴いて感銘受けRAH-UK校にも問い合わせをくれたホメオパス、2年前ドイツで行われた「Children Congress」での由井会長の発表に感銘を受け、チェコからわざわざ駆けつけてくれたホメオパス、由井会長の東日本大震災関連の雑誌記事を読んでこの方にぜひ会いたいと来られたホメオパス、とても86歳に見えない元海軍で現在は農場を営む男性、インドで修行したホメオパスで由井会長はすばらしい方だと大絶賛してくださった方(この方からは無料で英語版書籍の校正を行って下さるという申し出がありました。)などで、どの方も真剣に発表、またケースを聴いて下さり、質問も発表中から多数頂きました。
東日本大震災という未曾有の大災害に、ホメオパシーで対処してきた由井寅子会長をはじめとするJPHMAの活動や、それを越えて農業の大切さと同時にこれ以上異物を体内に入れない必要性を説く由井会長に、賞賛と共感を頂くことが出来たようでした。
参加された方から感想を頂きましたので、ここで紹介致します。
●Torako – You are an inspiration to us all. Well done! Yo are amazing!
寅子さん - 貴女は私達皆にとってインスピレーションです。さすがです!貴女は凄い方です!
●Thank you great presentation! Keep up the good work!
素晴らしい発表をありがとうございます!貴女の優れたご活動を続けて下さい!
●Amazing! Thank you so much for your good work – you are an inspiration! – Angelica Lemke, ND
驚きました!貴女の優れたご活動に感謝します - 貴女はインスピレーションを与える方です!
●Very nice presentation. It needs to be more published so that more people are aware and can choose to be treated.
とても良い発表でした。これはもっと公に知らされるべきです。そうすれば多くの方が気づき、治癒を選ぶ事ができます。
なお、本日も休憩時間などに様々な方とご挨拶や打ち合わせ、講演の聴講などを行っております。
グウィネスICH会長とは、明日のICHミーティングの件。『世界の一流有名人がホメオパシーを選ぶ理由』でおなじみのディナ・アルマン氏とは、書籍やWebの投稿記事の翻訳の件。
再びBジェイン社のニシャント氏とは、協力関係について。リズ・レイヤーさんとは、再開を喜び合い、近況の報告など。NASH(North American Society of Homoeopathy) ジャーナル担当者とは、ジャーナルへの記事掲載の件について。
キム・リア氏の講演を由井会長も聴講しましたが、「Aconiteから始まり、巧みに声のトーンを変え、ジェスチャーを加え、ホメオパスの玉子にとっては、とても面白いレクチャーとなった。このようなレクチャーがホメオパシーを始めるよいきっかけとなるだろう。」とコメントしていました。
また、終了間際、カンファレンス参加者ではないホテル従業員が突然、日本人である由井会長を見つけると、日本人は信頼できるので自分の皮膚病について相談に乗ってもらえないか、と駆けつけてこられ、由井会長が丁寧に対応し、商品の購入についてはUK社を紹介させていただきました。もっと海外に出て行く必要があることを感じさせる一場面でした。
本日でJAHCは終了ですが、アメリカの地で私たちの活動を知ってもらえたこと、アメリカのホメオパスと交流を持てたのは大変有意義だったと思います。予想より多くの親日家の方がいらっしゃったのはありがたいことで、今後交流を深められる可能性を十分に感じたカンファレンスとなりました。これを機会に、アメリカでも日本のホメオパシーの認知度が上がっていくよう、JPHMAでは引き続き活動を続けてまいりたいと思います。