2012年4月23日ワシントンDCにて、ホメオパシー国際評議会(International Council for Homeppathy/ICH)理事会が午前9時より8時間以上に及んで開催されました。
対面での理事会は、2009年ルーヴェン(ベルギー)での開催から3年ぶりとなります。
今回の会議では、ICHの今後の方針や規則・定款のレビュー、ICHが各国メンバーをどのようにサポートできるのか、といった様々な議題について白熱した議論が交わされました。
日本を代表して出席した由井会長は、ホメオパシーが発展していく為の多くのアイディアや提案が成され、そのスケールの大きな意見に、多くの賛同がありました。ホメオパシーに対する攻撃は、世界規模で行われているので、それに対して、どのようにホメオパシーを守るかについても様々な提案が出ておりました。
また、カナダからの代表者からは、ホメオパシーを守る為には、各国でのホメオパシー協会がまとまる必要性について強調され、ICH理事一同、その意見に賛同しておりました。
JPHMAは2006年のICH設立以来、日本の代表団体として加盟しています。由井会長の活躍はICHメンバーに広く周知されており、本日の理事達の再会の場では、特に、3年間で最も悲惨な出来事となった東日本大震災への支援活動について、その活動を称賛していただきました。会合の最後には、JPHMAの東日本大震災災害支援のビデオを視聴、活動内容を知っていただく機会を持つこともできました。また、「TORAKOはとてもダイナミック!」「大好き!」というコメントもあったりするなど、由井会長が世界のメンバーから好意的な存在、またICHの理事会の主要メンバーとして外せない存在となっていることを改めて実感する一幕もありました。
会議後、世界中から集まった理事達は、お互いハグをし合い、今後もホメオパシー発展の為に一致団結して協力体制を維持していくことを誓いました。JPHMAでも、今後、国内体制整備と、国際協力をさらに発展させるための活動に注力していく予定です。