中国から飛来する汚染微粒子への対応

過去最大規模の大気汚染で国土が覆われた中国から、汚染微粒子が日本にも流れ着き、西日本の観測地点で環境基準を超える数値が観測されています。今回の汚染微粒子は直径2・5マイクロメートル以下の超微粒子を含み、粒が非常に小さい事から人体への影響は大きくなる可能性があります

汚染微粒子には排気ガス、硫酸、アンモニア、硝酸由来の化学物質、様々な重金属、放射性物質(中国の核実験の産物)なども付着しており、大量に吸い込めば肺の奥に蓄積し、また粘膜を通過して体の中に入ってしまう事から、喘息や肺がんを引き起こす懸念が持たれております。

JPHMA(日本ホメオパシー医学協会)にも、汚染微粒子の飛来が増えるにつれ咳や喉の痛みを訴える方からの問い合わせが急増しております。汚染微粒子の日本列島への飛来は偏西風の吹く3月中旬ごろまで続くものと予想される事から、しばらくの間、健康面にいっそうの注意を払う必要があります。

JPHMAでは日本国民の健康を守る立場から、汚染物質に対するホメオパシー的対処法を公開させていただきたいと思います。

現代医学と全く別の医学体系であるホメオパシーは、症状を薬で抑圧するのではなく、自己治癒力を触発し自らが健康になる療法です。「症状はありがたい」という考えを前提に、汚染物質を「出し切る」事を心がけご自身と家族や友人の健康を守りましょう。

<ホメオパシー的対処法>
健康な体は肺に溜まった微粒子を咳や痰などで体の外に出そうとします。
咳の症状を病気として無理やり止めてしまうと、肺の奥に汚染微粒子を蓄積させる結果となります。

体の中に黄砂や汚染微粒子が蓄積しても、不健康な体は認識できず咳や喉の炎症、痰などの反応が起こせず、どんどん体内に入ってしまいます。
ホメオパシーでは物質がなくなるまで希釈振盪を繰り返し、エネルギー化したレメディーをとる事で、体に汚染微粒子の情報をあたえると共に、自己治癒力を触発するレメディーで体の排泄力を高め汚染微粒子を押し出して行きます。

<汚染微粒子のレメディー>
必要なレメディーをペットボトルの水に溶かして飲む(複数のレメディーを混ぜる)

○排泄解毒を高めるレメディー
・スモッグサポート・・Exhaust.(排気ガス)+Sul-ac.(硫酸)+Cement.(セメント)
・窒素サポート・・・アンモニア、硝酸由来のレメディー
・Sulph・・・・・・バイタルフォース(気、生命エネルギー)をアップさせるレメディー。
・Nux-v・・・・・・肝臓を強化し解毒力をアップさせるレメディー。

<その他、大気汚染を引き起こす物質>
・Asbes. アスベスト
・Diox. ダイオキシン
・Formal. ホルムアルデヒド
・Paint 塗料(エポキシ)

<症状があるときに粒で取るレメディー>
○咳の症状(汚染微粒子が肺に溜まった事から悪化)
Puls、Ip、Sil、Calc、Lyc

<花粉にも汚染粒子が付着します>
・環境Sugi 杉花粉
・Pine-p-j 松の花粉(日本)
・Mixed-poll.  ミックスドポーレン 花粉コンビ
・Mixed-poll-g.ミックスドポーレン&グラス花粉と草コンビ

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