英国ロンドンにて5月23日、24日 2日間にわたって開催される国際ホメオパシー評議会(ICH)、欧州ホメオパシー中央評議会(ECCH)とのジョイントカンファレンスへJPHMA由井寅子会長が日本の代表として参加しました。
会場はロンドン中心にあるロイヤル・ソサイエティ・オブ・メディスンです。
由井会長が会場に到着すると、そこに次々由井学長の同志でもある世界のホメオパスたちも登場。由井会長との久しぶりの再会を喜び、ハグでとらこ先生を歓迎。みんなで記念撮影を行いました。世界のホメオパスたちからも大人気の由井会長。
そしていよいよ2日目。由井会長が各国のホメオパシー代表を前に、日本のホメオパシーの発展と世界のホメオパシー発展への提言を発表します。
JPHMAは日本のホメオパスを代表する団体として2006年発足当初よりICHに加盟しております。
今回で3回目となるICH理事メンバーによる2年に一回の直面会議を25日に控え開催さる今回のカンファレンス。実は以前から由井会長がICH各国が一同に会してのカンファレンスをICH設立当初から提言していたもので、今年ロンドンでついに実現しました。
そして今回は「ホメオパスの世界での職業基準のあり方について」をテーマに、各国からの代表が発表。
それぞれの国でのホメオパスがその国で活動するために得るべき資格やその資格取得までの過程、さらには順守すべき法律など、今後ホメオパシーが更なる発展を遂げるために必要な諸課題や戦略が発表され話し合われます。
世界的なホメオパスの基準を今後制定していくための重要な先駆けとなる内容となります。
世界の情勢をそれぞれの代表が把握していき、各国の実情にも配慮し、かつ国境を越え整合性のとれたホメオパスの適性や能力のスタンダードを作っていくことが大切です。各国の代表からはそれぞれの国で経験している課題なども具体的に発表され、シェアされました。
そして最後のパートは参加者相互のインタラクティブなディスカッションとなりました。
2日目に発表を控える由井寅子JPHMA会長は、各国代表の初日の発表を聞き終えたあと、以下のような具体的な提案を発言されました。
それはホメオパシー自体を発展させていくために、その使用人口を増やしていくこと。ホメオパス自体を増やしていくためには、規制だらけでがんじがらめにしすぎるのではなく、現代西洋医学の医師と同等の職業プロとしてのホメオパス資格のあり方た、ホメオパシー治療を療法として使うためのホメオパス資格やガイドライン、段階的なホメオパシーを実践できる基準を設けることが大切であることなどの、突っ込んだ内容の提言も行われました。
海外の代表からのリクエストもあり、明日はいよいよ由井会長が、バッシングを超えて、ホメオパシーが日本政府の統合医療推進対象に組み込まれるまでに至った日本のホメオパシーの発展と戦略ついて、各国代表を前に発表が行われます。
まだホメオパシーの歴史が20年に満たない日本であるがゆえ に、その新しいパワーと激動の過程が世界のホメオパシーを次の ステップに飛躍させるためのヒントを与える発表となります。
続報をお楽しみに。