11月9日(日)、インド首相、ナレンドラ・モディ氏は、自分の内閣を改造し、伝統医学、アーユルヴェーダ、ヨガ、ナチュロパシー、ユナニ、シッダ、ホメオパシーなど(AYUSH)の実践促進を受け持つ大臣の職を創り、伝統医学AYUSH省が創設されました。過去、AYUSH局は厚生大臣の責任下に置かれていましたが、これからは、AYUSH大臣が独立して管轄を受け持つ事になりました。
シリパッド・イェッソ・ナイク氏が、初のAYUSH大臣に就任され、ナイク氏は、「AYUSHは、インドに属する医学のやり方を意味する。英国がインドに来た後、彼らは、インドの医学 を抑圧し、私達にアロパシーを押し付けた。だから、伝統医学は促進される
ことができなかった。」と言っています。
世界中で、統合医療への意識が高まってきている昨今ですが、インドでは、既にAYUSH(アーユルヴェーダ、ヨガ、 ユナニ、シッダ、ホメオパシー)を国内に広く普及させる事に成功し、更なる進展をしています。
インドは、国民にとって、理想的な医療体系が実施されている国です。
2015年2月28日・3月1日にインドで開催される
『日印ワールド・ホメオパシー・カンファレンス2015』には日本代表として由井学長の招集が決まっております。
ホメオパシーにおける日印の関係を深め、互いの国における発展に繋げるその大会に、インド側の主催者はAYUSH大臣に就任されたナイク氏もお迎えする予定と報告がありました。