第20回JPHMAコングレス開催報告と御礼
第20回JPHMAコングレスは、「体・心・魂を癒す氣の医学 ZENホメオパシーが人類を救う」をテーマに、12月20日(金)、21(土)、世田谷区民会館にて両日で1千名を超える方にお集まりいただき、お陰様で今年も盛大に開催することができ、また、参加者アンケートからもその興奮が伝わってきますが 、今年のコングレスも大変感動的な大会となりました。ご参加、ご協力いただきました皆様には心より厚く御礼申し上げます。
なお、第21回JPHMAコングレスは、2020年10月3日(土)、4日(日)に、東京地区にて開催が決定しております。ぜひ次回大会にもお誘い合わせの上、多くの皆様にお集まりいただきます様、お待ちしております。
第20回JPHMAコングレス大会長 松尾 敬子
JPHMA理事、コングレス実行委員会スタッフ一同
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【速報】2020年1月4日(土)10時半から 由井名誉会長は、CHhom東京、札幌、名古屋、大阪を結んで開催される「新春ホメオパシートーク」に登壇。今年はマイクをお預けし『2020年 この時代を生き抜くには』をテーマに、たっぷりと本音トークをお楽しみいただく予定です。ぜひお誘い合わせの上お集まりください。
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20回記念を迎えたJPHMAコングレス
2日目にはコングレス20回開催記念のセレモニーが行われ、まず20回の大会を振り返るこの20年間の映像が流されました。
そして、インド政府 伝統医学省ホメオパシーリサーチ中央評議会(CCRH)前長官のRKマンチャンダ博士からのJPHMAコングレスの20回記念大会へと送られた祝辞のメッセージ映像が流されました。
続いて、由井寅子名誉会長が激動の20年間を振り返ってのスピーチを披露しました。
最後に、由井名誉会長への感謝と日本のホメオパシーへの貢献をたたえるJPHMA現理事一同の思いを松尾敬子会長が代表して披露。この20年間の功績を讃え、会場全体の拍手が鳴りやませんでした。
1995年に日本人として初めて英国ホメオパシー医学協会(HMA)のホメオパスとなりロンドンでホメオパシークリニックを開業した由井寅名誉会長は、翌1996年には日本でホメオパシー講演を行います。1997年には、ホメオパシー統合医療専門校 カレッジ・オブ・ホリスティック・ホメオパシー(CHhom/シーエイチホム)の前身で、日本初のプロフェッショナルホメオパス養成校のロイヤル・アカデミー・オブ・ホメオパシー(RAH)を設立しホメオパスの教育・育成をスタートしました。翌1998年には、ホメオパシーの普及、教育、学術交流、ホメオパスの職業団体としての日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)を設立しました。
そして2000年5月には、日本で初めて英国からHMAの試験官を招き、英国大使館にてホメオパス認定試験が行われ、日本で教育をうけたホメオパスが誕生しました。その際に試験官として来日していたHMAのフレデリック・コ-ル会長、ラ-ジ・ベイン副会長にお願いした来日記念の特別講義と合わせて、第1回のJPHMAコングレスが、東京・代々木の国立オリンピックセンター国際交流棟国際会議室にて開催され、由井名誉会長及びJPHMA会員の14ケースのホメオパシーでの治癒症例発表をメインとしたJPHMA会員による第1回の年次学術大会、JPHMAコングレスが始まり、以降年次大会として開催されるようになりました。
そして、熱心なホメオパシー医学のパトロンでもある英国会議員のアサートン卿を来賓に迎えた東京・永田町の社会文化会館での第9回大会からは、ホメオパシー医学の学術成果をより広く日本社会に広めようという由井名誉会長の方針で、一般公開の学術大会として開催されるようになりました。
ホメオパシー(同種療法)は、世界では十数億人が慣れ親しむ自己治癒力を触発して自らが健康になるドイツ発祥の自然療法法であり、伝統医学、統合医療として、国際的には、日本における漢方や鍼灸のようにポピュラーな療法であります。インドのように政府自身が積極推進する国も少なくありませんが、まだまだ知られていない日本におきましては、海外各国でもその普及の段階では経験してきた、誤解やバッシングなどもあり、振り返ってみてまさに激動の20年でもありました。
一方、日本のホメオパシー医学の学術・教育・職業団体のレベルも急速にレベルアップしていく時期とも重なりました。心、体、魂を一体に治癒に導き現代の難病にも対処できるZENホメオパシーが今日では世界から注目を集め、今や毎年のように海外の学会に招聘される時代となりました。このような中、20年間、1年も休むことなくコングレスを開催し今回の大会も成功理に開催できましたことを大変嬉しく思います。
この間コングレスの開催に関わってこられました由井寅子JPHMA名誉会長はじめ歴代理事、JPHMA会員、クライアント、協賛団体の皆様の協力や理解があっての賜物です。改めて厚く御礼申し上げますとともに、お互いに喜びあいたいと思います。
また、今回を節目として、次の20年、日本でのZENホメオパシーの普及と発展に、JPHMAコングレスが貢献できますよう努力して参ります。今後とも、ホメオパシー、JPHMAの活動、コングレスにつき、ご理解、ご支援賜りますよう心よりお願い申し上げます。
第20回JPHMAコングレス大会長 松尾 敬子
JPHMA理事、コングレス実行委員会スタッフ一同