ハーネマン研究の第一人者、ストットラー氏の集中講義 第1日目
素晴らしい天候に恵まれ、すがすがしい青空のもと、沖縄でのライブ講演が全国中継で各地に映像が送り届けられました。
初日からプロのホメオパスとして、知っておかなければならないホメオパシーの奥義をストットラー氏が何十年にも渡って、研究し、凝縮した知恵を惜しみなく伝えるすばらしい講義となりました。
エワルト・ストットラー氏は、オランダで30年間のキャリアをもつホメオパスで特にハーネマンのドイツ語原典からの研究では第一人者の1人で、300回もオーガノン、慢性病論を読み研究されてきた方です。今回は「オーガノンと慢性病論に基づいたホメオパシー」をテーマに4日間の集中講義を行っていただきます。
オルガノン第1版の前書きでは、ハーネマンはホメオパスという職業を目指すものへのメッセージとして「唯一、偏見を待たず、たゆまぬ熱意を持つことが、人類の全ての職業のうち最も神聖なるもの、即ち真の医療体系を実行するのにふさわしいものである」と書かれています。 ホメオパシーを行うものとしては身の引き締まるようなハーネマンのメッセージの解説から始まった本日の講義では、私たちがプロとして真に病気を治すために、いかにハーネマンの遺したホメオパシーの基本原理をしっかりと理解し、忍耐をもって実践していくことが大切であるかを感じさせる講義となりました。
マヤズム治療についての深い洞察、流行病・医原病へのメソッド、根本体質への対処、臓器疾患への対処などについて、真にクライアントを治癒に導くためにハーネマンが伝えたかった重要な認識を共有する濃密な時間となりました。初日から、これまで明確にわからなかったことに関して、新たな視点をもたらしてくれる素晴らしい講義となり、2日目以降の講義がさらに興味深く、楽しみになりました。
ストットラー氏は、ジョージ・ディミトリアディス氏(豪)、ルディー・バースパー氏(加)とともに、由井学長がこれまで招聘した、世界のトップを走るハーネマン研究家です。 CHhomとの共同作業により、さらなる、ホメオパシーの教育内容の充実することが期待されます。
講義の感想(1日目)
ハーネマンの原点を知り、多くの患者を健康にすることがホメオパスの仕事。その仕事の完成度を、より最高のものにしたい一心で沖縄に来ました。「オルガノン」「慢性病論」を300回以上も熟読されて、「ホメオパシー」とは何かを知るストットラーさんの話はとても魅力的で、奥深いものでした。由井先生が、「彼からまだ教えてもらってないことがあるから、招いて教えてもらっているんだよ」との言葉のように、もっともっと奥深いエッセンスをたくさん学びたいです。マヤズムは「ブラックホール」の言葉の様に、つかみにくい事があったのですが、今日の講義で光が見え始めたようでもあります。ハーネマンの「良心的で洞察力のある後の人たちがもっとうまくやってくれるであろう。後の人たちは、ここで以下に示す教えに対して、忠実に厳格に従うなら、人類を無数の苦しみがら救うことができるからである……」このハーネマンの言葉に無念の思いと現代のJPHMAの歩みへのメッセージとして、何としてもこのストットラー氏の教えを4日間マスターしたいと思っています。
新しい理論やメソッドを、ハーネマンの本をベースに教えてもらったので、説得力があった。レメディーの順序(植物・動物→鉱物)というのはあまり意識したことがなかったし、そのような考え方に接することは大変有益になった。マヤズム治療に何故ミネラルが有効なのか、一部分を理解するのに助けになった。
根幹の学習ができて、適確なレメディーの選択ができそうだと確信します。植物・動物レメディーとミネラルの使用タイミング、アトピーの皮膚症状へのPsorinumの使用の仕方等々、どれをとっても今すぐ使えるもので、ワクワクです。これからの3日間が楽しみです。
オーガノンの第一版前書きで、人類のすべての職業のうち最も神聖なるもの……という内容をみて改めてホメオパスとして人とかかわることができることは何とも幸せでこのような機会を与えられて本当に感謝しています。と同時により真剣に学ばねば……気をひきしめる思いです。ありがとうございました!!
素晴らしい授業をありがとうございました。ストットラー先生、ルディ先生の講義は手元に置いて繰り返し勉強したい内容です。全講義をぜひテキストとしてまとめていただくことを希望いたします。
オルガノン、慢性病論ともひと通り読んでおり、かなり理解できた。何度も読み返していきたいと思っています。
寅子先生が途中で話をまとめたり、わかりやすく解説してくださったので、その点は理解しやすかったです。植物のレメディーと鉱物レメディーの使い方が慢性病に効くのか、とかがわかったのでとても勉強になりました。
ストットラーさんの話をもう少し短く通訳していただけるとノートが取りやすく理解しやすいように思いました。内容は慢性論とオルガノンはとても重要なのでしっかり理解していきたいと思います。
今日の訳はわかりにくかった。(内容が難しすぎたのかも)講義内容はとても面白く、ホメオパスとして知るべきことでした。こんな知識は、今ごろになってはじめて知るのが正直怖いです。
午前中の植物のレメディーで止めると根本が大きくなるという話と、植物からやるという話が混乱しています……。難しかった。
植物のレメディーからはじめ、鉱物のレメディーで根本治療するという重要性について前回教えていただいた続きのように、具体的にレメディー切り替えのタイミングや与え方などをわかりやすく教えていただきました。オルガノンや慢性病論の読み解きとともに、由井先生が具体例をだしてくださるので、難しい内容がとてもわかりやすくなりました。ありがとうございます。明日からも楽しみです。
慢性病に対する考え方とアプローチを詳細に教えて頂きました。好転反応を起こしにくいレメディーの与え方、また、一見健康そうに見える時こそ、Psora治療のときということが非常によく理解できました。後は、クライアントさんを目の前にしたとき、今がどの時と判断できる目を養っていかなければいけないな、と痛切に感じました。迷った時に、戻って来られる「オルガノン」、「慢性病論」とその正しい理解があることに大変心強く感じます。
とても面白い講義でした。オルガノンも慢性病論もどういう前提で読むかということで随分見方が変わってくるものだなぁと感じました。今日教えてもらえたストットラー先生の前提をもとに、また新しい気持ちでオルガノンと慢性病論を読んでみたいと思いました。
「ホメオパシーが広まらない理由、患者さんが来ない理由を外に求めず、自分の治療家としての質を自問せよ」という言葉から始まり、冒頭から身が引き締まる思いがしました。急性病を的確に治療しないと慢性病になっていくという因果関係、3つのマヤズムに関しては復習になるとともに、治療の順番やアトピーにおけるPuls.とSilの関係、Thuj.とPsor.の関係などが新しい情報として非常に興味深かったです。ストットラー氏が長年にわたり、真摯に、かつ盲信的にならずにハーネマンの理論を研究してこられた集大成を教えて頂けるのは本当にありがたいことです。明日以降も楽しみにしています。
「オルガノン」「慢性病論」の内容が整理できて、とても勉強になりました。興味深く、ワクワクしながら受講しました。ありがとうございました。
とても勉強になりました。まず、植物のレメディーからというところはびっくりしました。今まで、深刻な状態にならなくて、奇跡だったと思います。4日間楽しみです。
時期が時期だったので参加を迷っていましたが、思い切って参加して良かったです。オーガノン慢性病論の内容がこれまで学んだ事と結びつき、奥の深さを改めて知りました。4日目は参加できませんが、あと2日間が大変楽しみです!
ハーネマンがどのように患者と病気を研究し、ホメオパシーを確立していったか、ポーテンシーと投与の仕方の変化が少し解ってきました。13期なのでマヤズム論は知識として受け入れていますが、実際にレメディーを使っていけば、より実感できるのではないでしょうか。マヤズムに植物レメディー⇒ミネラルレメディーというアプローチの説明は、外的要因、内的要因、急性症状、慢性症状、3つのマヤズムの性格の違い等を分かりやすく解説していただいたので、とても参考になりました。心の苦しみと怒りが慢性病を悪化させる要因なので、心の問題も重要だと思い、ホリスティックに人を診なければと考えています。患者を治すのか、病気を治すのかと問われれば、今は病んだ人が自らを癒していくお手伝いをするのが自分の役目だと思っています。ありがとうございました。
ハーネマン研究の第一人者、ストットラー氏の集中講義 第2日目
沖縄スクーリング2日目、ストットラー先生による講義が行われました。
本日のテーマは、ハーネマンがクライアントを診断するにおいて、重要なマヤズム理論からストットラー氏が編み出した花びら理論まで、概略を教えていただきました。
ヨーロッパのホメオパスの多くはホメオパシーの基本にして真髄であるマヤズムについて「マヤズムとはブラックホールのようなもの」と言っているそうです。実際、200年前ハーネマンが著書、慢性病論、オーガノンで記したマヤズムに関しては、難解な箇所が多く、学生やホメオパスの皆さんも簡単に理解しがたいテーマの一つです。
本日はそのハーネマンの文献を300回も読み込み、現代におけるハーネマンの教えを最も忠実に伝道する、ストットラー先生より、マヤズム理論について非常に分かりやすく解説していただきました。それぞれのマヤズムの特徴、レメディーの使い方、介入レメディーの使い方までしっかり教えていただきました。
ストットラー先生が長年かけて悩み、原点回帰して確立したものをこうして受講できること、また、同時に由井学長の理解のもと、由井学長自ら、ポイントポイントで咀嚼して解説していただけることなど、とても恵まれた環境と時間をいただいていることに感謝と静かな興奮の一日でした。さらに明日の講義が楽しみになりました。
講義の感想(2日目)
病気がどの段階にあるか正確に把握し、本来あるべき姿(健康な状態)を中央に置き、注目すべき段階に従って対処していくことを、システマティックに教えて頂きました。これを基本として、どれを優先的に取り組むか、また、与えたレメディーに対して出てきた症状にはこういったレメディー、と具体的なアプローチまで教えて頂き、かなりすっきり理解することができました。これらを基にすれば、今どういった状態にあるのか、どこを目指すべきかが非常に分かりやすく、ハーネマンが示唆するレメディー群から選んでいけるようになると思います。これらを観察から厳格につかみとったハーネマン、それを読みとられたストットラー氏、さらに分かりやすく意味を組んで解説された由井先生のすごさを改めて感じました。こういった方達の業績ができるだけ多くの臨床で生かされ、できるだけ多くの方にホメオパシーの恩恵が届けばいいなあ、と思いました。
ハーネマンがオルガノン、慢性病論を通じて伝えようとしていた病気治療のためのメソッドを、ストットラー先生は、とても明快に整理して下さっていてとても有難いです。花びらの中心となるソーラとミネラルにする治療のタイミングの示唆は、大変、参考になりました。また介入レメディーの重要性も再認識しました。是非、実践に生かしていきたいと思います。
ただただ、感激です。5年間の学びのおかげで理解は出来ましたが、実際に活かす力はまだまだありあません。由井先生の強化学習でもう一度学びたいと思います。ワクワク・ウキウキする講演でした。そして、とてもとても大切なお話です。沖縄で受講できたのはラッキーです。学校の皆さまに感謝です。ありがとうございます。
とても興味深く、おもしろい内容でした。すぐに実践してみたいので結果が楽しみです。ありがとうございました。
ケーステイクをしてどの部分から始めてよいのか、どのレメディーを選択してよいのか、あやふやな部分が多かったので自信がないままレメディーをクライアントさんに取っていただいていました。案の定、なかなかスッキリ治癒される方ばかりでなく、これは経験不足のせいかと思っていました。本日の講義は、このような状態に救いの手を差し伸べて頂いたような気がいたしました。ハーネマンは200年も前に治癒に導くためのナビゲーションシステムをすでに用意してあったということに驚きました。ハーネマンが天才であるために難解であったものを、システマティックにすっきりとまとめて下さったストットラー氏に敬意を表します。また、由井学長が今までの経験から開発された三次元処方が全くその通りの処方であったことに対してもあらためて尊敬するばかりでした。
これまでの講義の中で聞いた内容もいくらかあったので、ストットラー先生のお話でさらに理解を深められた気がします。(といっても、たぶん、まだまだレベルが高い!) 明日、あさっての講義も楽しみにしています!よろしくお願いします。
授業ではなんとなく分かっても、インタビューして自分でケースを組み立て直す時にどうしても釈然としなかった色々な事がだいぶすっきりしたように思います。これから!この大事な授業を生かしていきたいです!ありがとうございます。
難しかったです。もう一度自分の中で理解し直す必要があると思います。
頭の中で、色々な事が繋がってきた感じがします(混沌としていたものが区別されてきたような)。ストットラー先生の経験された中で体系づけられたものを惜しみなく教えていただきありがたかったです。根本体質レメディーの重要性とマヤズムの重要性を改めて実感です。最近、生命の危機に至りそうな状況の時に助けてくれたのは、Chin.とCarb-v.でした。
実践的な話が多く、土台がまだまだなので難しかったですが、興味深い話が聞けてよかったです。
何度もノートまとめなきゃ……。姉がライム病で1年かかっているので参考になりました。ソーラー、根本R、急性には、ミネラルそれぞれ違うんだーと感動しました。
レメディーを3つの要素(先祖からの遺伝、根本体質、人生状況)から選択する仕方、家系の病歴からマヤズム傾向をノゾースから、その方の症状、気質傾向から根本体質をミネラルレメディーで誘因となった出来事からくるものに植物・動物レメディーというところまではなんとなくわかりましたが、後半の反応の不足・過剰、花びらの説は初めてだったので、難しかったです。13期なので理解できなくて当然ですが、ホメオパスになるためには、個々のレメディーについての深い勉強とマヤズム、特にソーラについてしっかり学ばなければならないと身にしみました。ストットラー先生が前回来日された時のDVDを観るといいとアドバイスいただきましたので、後日学びます。ありがとうございました。
今日はマヤズム、花びらメソッドをレメディーの関係性を交えながら教えていただきました。皮膚症状を抑圧している日本人には、Psor.Sulph.よりも先に、Carb-v.から始めるとより穏やかで、もしSulph.で悪化してしまったら、Puls.Merc-sol.Thuj.を使用するなど、実践的な内容をおしみなく伝授していただけて嬉しいです。ありがとうございました。
ノンストップで、とても重要なことが話し続けられていて脳貧血になりました。ストットラー先生が長年かけて悩み、原点回帰して確立したものをこうして受講できること、また同時に由井学長の理解のもと、あいだあいだに咀嚼していただけること、とても恵まれた環境と時間をいただいていることに感謝と静かな興奮の一日でした。頭が止まってしまうことも度々ありましたが、時間がかかってもハーネマンが行っていたホメオパシーを正しく理解し行うことができるように復習と実践をしていきたいと思います。
今日の講義はとても楽しく面白かったです。マヤズムの内容や立ち上がりも分かりました。ストットラー氏が15年悩み、そして、30年かけて実践されてきた教義は、とても、とても奥深いものがありますね。長年、研究されてきたものを、直接、教えていただけることに、感動を覚えることと、感謝の気持ちでいっぱいです。ハーネマンがマヤズムを多くのホメオパスに伝えるのに、99%以上のホメオパスが去って行った事はとても残念です。そんな大事な事が、この日本で、沖縄で、直接、通訳を通して日本語で、世界最先端の勉強を格安な講義料で学べるのもRAHの特徴です。希望とすれば、英語が分からない参加者として、花びらの画面の部分の日本語版の資料があると、より理解が深まりますので、手元にいただけると嬉しいです。
久しぶりのストットラー先生の講義で、花びら理論を改めてきちんとやらないとなぁと思いました。
素晴らしかったです。生ケーステイクをやってもらえたら有難いです。
素晴らしいです!聞かなきゃ損です!今までマヤズムを軽視していましたが、とんでもないことだと切に思いました。
基本となる部分を丁寧に説明していただき、頭の中が少しクリアになってきました。無理してでも参加して大正解でした!由井先生の要所要所での解説も、理解の大いなる助けになっています。ありがとうございます。家族歴の重要性を改めて感じました。通訳さんの穏やかな声も聞きやすいです。4日間は長い!と思っていましたが、短そうですね。あと2日も楽しみにしています。
レメディーの使い方、それぞれのマヤズムについて、とてもよく解りました。介入レメディーを入れる日は続けて使っていたレメディーはお休みをするのですか?明日の講義を楽しみにしています。奥様 Happy Birthday ~素敵な1年でありますように☆~
大変内容の濃いもので、勉強になりました。すぐ実践に使えるので良いと思いました。
内容は高度でしたが、これまで苦手としていたマヤズムに対して明るい日がさしたように感じます。丸覚えでなく理論的に理解できると自分の中の土台が少しづつ形づけられたような感じがします。今回の講義の内容でもまだまだわかっていない部分も多いとは思いますが、少しづつ自分のものにしていきたいと思いました。ストットラー氏の講義が受けられて感謝!です。オルガノンと慢性病論をもっと読んで勉強していきます。
今日は昨日のことがらをベースにレメディーを決める方法だったので、たいへん有益に活用できる知識を教えてもらった(しかもやっぱり新しい事柄だったので)。少し分からない点があるとついていけなくて困った。(これは、私の集中力がそれたり。聞き逃したり、理解が深くないからであった。)先生の講義自体は分かりやすかった。
理論的には復習で、繰り返しの説明も多く、わかりやすかった。実践で患者さんに使うのには、まだまだこれから判断が難しい気がします。
マヤズムが少し分かったような感じですが、まだまだ奥深いです。花療法はもっと詳しく知りたいです。
マヤズムのことが少し分かってきました。とても興味深く、面白く、講義を聞けました。今後、この学んだことをしっかり活用出来れば、と思います。家でまた勉強します。
ハーネマン研究の第一人者、ストットラー氏の集中講義 第3日目
沖縄スクーリング3日目。ストットラー先生による講義が行われました。
まず、抗Psorレメディーがなぜミネラルレメディーであるのか、
ハーネマンがミネラルレメディーをMMPでは8個からCKでは42個に増やす必要があった理由を今回、初めて教えていただきました。
また、根本体質の定義、Psoric、Sycotic、Syphiliticがマヤズムであり、それ以外のTub.と Carc.はこの3つのマヤズムのコンビネーションであること、これらの反応の出現の仕方の特徴、そしてLepr.はPsoricが変身したカタチであったという真実を知ることができました。
実践的な方法論として
- ノゾース・医薬品レメディー(トートパシー)
- 植物・動物レメディー
- 介入レメディー、のポーテンシー、摂り方、皮膚発疹の大切さと皮膚発疹を決して抑圧してはいけないということを学びました。
これらの事はホメオパスとして必ず知っておかなければならないことであり、これらからもずっと念頭に置いておかなければならないことだと思います。
ホメオパスの仕事はPsor.を最終的に眠らせることである。ホメオパシーは完璧であり、将来の医術となっていくと確信している。
ホメオパシー理論は、明白で、理論的で、効率的なものであり、この理論の通りに実践していけば間違いなく『成功するホメオパス』になれるであろう。
ストットラー氏
という言葉に勇気をいただきました。
講義の感想(3日目)
ホメオパシーの目的は患者のPsoraを眠らせること、眠りが深ければ深いほど健康。そのために、急性マヤズムの状態-遺伝的負荷としての3つの基本マヤズム-根本体質という3点を治療の柱とすること、それぞれ柱に合うレメディー(の種類)と投与期間/頻度、適切なポーテンシーなど、すべて凝縮してコンパクトに教えて頂きました。妊娠時、Sulphによる治療だけでなく、「梅毒傾向があるならまずその傾向から治療する。妊娠中に治療ができればBaryt.やBufoの子供が生まれてくるのを防ぐことができる」というのもとても参考になります。らい病はPsoraの変形であり、PsoraとSyph.が合併したように見えても長年をかけて破壊していくという、まさにPsoraの性質なのだということは今までの考えが覆され、驚きでした。いわゆる「悪化」というのは鉱物のレメディーを使うのが早すぎた場合に起こるものだという教えは、私の恐怖を溶かしてくれました。「最後の悪化」が現れるまでは、まだ治癒に至っていない、その手前で健康になったものと思って相談会に来るのをやめてしまう人が多いそうなのでどうにか「最後の悪化」の大切さをクライアントさんに納得して頂くのが大事だと思いました。これらのことを心がければ、治癒に成功するホメオパスとなれるとのお言葉が心強かったです。『純粋マテリアメディカ』を書いた時点では、まだ植物のレメディーをメインに使っていたこと、後年、慢性病の存在とその解決に抗疥癬レメディーが必要であることに気づいたため、『慢性病論』では鉱物のレメディーが圧倒的に多いのだと教えて頂き、ハーネマンの経験と思考の流れが納得できました。
今回集中して講義を受けることでマヤズムについて整理することができたように思います。何度もくりかえして深く理解できるようにしたいです。ストットラー先生の講義を
生できけてよかったです。トラコ先生の、ホメオパシーに対する”熱さ”に感動です。細かい部分まで理解しやすいように説明を入れていただきありがとうございました。
先生にレクチャーして頂くとハーネマンがとても論知的にわかりやすい方法を教えてくださっていたことがわかり、とてもうれしく思いました。もし次回来て下さる時があったら、希望としては理論の間に具体的なケースが1日1つか2つでもあるとより分かりやすくてうれしいです。
どうもありがとうございました。残念ながらあすは出席できませんがDVDで受講します。穏やかで深く聞く処方ができるようにしっかり復習します。
マヤズムは奥が深く、病気を治ゆの過程に導くためにはマヤズム治療が必要だという事がわかった。そのために大事な講演をきけてよかった。
大切なお話なのですが、分かる部分と難しいところとあり、一瞬とまどいました。由井先生の解説がとても分かり易くて助かりました。でも、もう一度、二度、三度必要なので由井先生の強化学習を楽しみにしています。追加配布資料もとても有りがたいです。ストットラー先生に出会えた由井先生も素晴らしい。私達は参加できてとてもうれしいです。感謝感激です。ありがとうございます。
ハーネマンの「慢性病論」が1年前に出版された時にすぐ購入して読みました。ホメオパスとして、ホメオパシーの力を何としてもスキルアップして、クライアントの人達の病等を治癒に導きたいと思い読んでいるうちに、実践編としてこの内容はとても素晴らしいものだと思ったが、反面とても難解で意味の分からないものもあったのも事実。今回のストットラーさんの講義で「オルガノン」と「慢性病論」の両方を読み、説明を聴き、マヤズム・処方の仕方などがとても分かりやすく、面白く、具体的に教えていただいてとてもよかったです。日々の相談会のケースで、モデルとして作り、まずは臨床していき、自分自身の力量を高めていきたいと思いました。沖縄校から眺める海はエメラルドブルーの海、空はスカイブルーの青空。そして私の心は青々とホメオパシーがとても楽しく見通しを保てる爽やかな南国の風が吹いています。今日はありがとうございました。
ストットラー先生のハーネマンの著書に対する知識の深さに尊敬の念でいっぱいです。ぜひメソッドの体系化をお願いしたいと思います。
「慢性病論」と「オーガノン」は何度も自分で読み返さないと吸収できないことを実感しました。原点に戻ることの大切さやホメオパスとしてゆらぐことのないバックボーンを築くためにもこの講義で考えさせられたことは私にとって重要でした。
2日目の資料をいただきありがとうございました。助かります。なぜ、根本体質にミネラルレメディーが必要なのか。バイタルエネルギーの反応の仕方とマヤズムの関係が少しわかるようになり、レメディーを選ぶ際にマヤズムや根本体質を知り、考慮することがとても重要であることが分かりました。ホメオパスの目的は、「いかにソーラを深く眠りにつかせるか!」「決して皮膚発疹を抑圧してはならない!」この2点を肝に銘じて学び続けます。ホメオパシーについて少し懐疑的・消極的になりかけていましたので先生の講義は光をもたらしてくれました。日本のホメオパシー発展のために来日し、30年の研究成果を教えていただきありがとうございました。また、先生の講義を聞きたいです。
クライアントの状況に合わせて具体的なアプローチを教えていただき、頭の中でしっかりとした道筋を描くことができました。また、レメディーをとっていく内に状況の変化があった時にも(過剰な反応、反応がなくなるなど)、どういったレメディー群から選ぶと悪化が起こりにくく、穏やかに、しかも確実に治癒の方向に向かうことができるか、ということには、それを見出したハーネマン、「オルガノン」と「慢性病論」から読み取られたストットラー先生のすごさを改めて感じました。
Lepr.とPsorの関係や介入レメディーでChin.の重要性、レメディーの出し方やポーテンシーなど、今日も沢山の重要なことを教えていただきました。ところどころ前日までの復習のように、大事な内容をリピートしてくださっているので、なんとなくわかったような気になってしまいますが、頭の中を整理して、レメディーの出し方、ポーテンシーについても納得できるように習得したいです。由井先生のケースのお話を例にしてくださるので、とても助かります。ありがとうございます。
過去のストットラー先生の講義を全部受けてきたせいか特に混乱することもなく、納得しながらお話を聴けています。どこをついても明確な答えが返ってくる先生は「さすがだなー」と思います。また、自分がひそかに疑問に思っていたことなどもお話の中から答えやヒントを得ることが出来、とても嬉しく思いました。ストットラー先生のような方を招いていただいてすごく感謝しています。本当にどうもありがとうございます。明日もよろしくお願いします。
介入の使い方など、明確な処方が聞けてとても参考になりました。
この3日間、どのようにレメディを処方するのか、その方法が少しずつですが理解できました。TBRでレメディを選択してもそれをどう使うのかがわからなくては治癒はないんだなーと感じます。まだまだわからない所は多々ありますが、手元にオーガノン、慢性病論があって心強いです。残り1日楽しみです。
シリカはミネラルレメディーとして大切なようですが、扱いには注意が必要だと学んだ覚えがあります。もし、シリカが適用する患者さんが、例えばペースメーカーや骨折などOPE後の処置でネジ・クギなど異物が体内にある場合はどうしたらよいのか教えて頂ければと思います。マヤズムについては良く理解できました。ありがとうございます。今回来て本当にに良かったです。
3日間とてもわかりやすく興味深く聞くことができました。今までやっていて疑問点がたくさんあり、治ゆに到達出来ないケースもありましたが、今回のメソッドを是非使ってみて良い結果を出してゆきたいと思います。まさに、実現できる確信を得た事は、魂レベルでゆさぶられたようです。由井先生から学んだエッセンスも同じだったことも併せて、とても感激しました。あと1日ですが、1つも漏らすこともなく、又聴講できることに感謝いたします。
マヤズムの症状中、特にソーラに関していろいろバリエーションが有り、見たかんじが淋病、梅毒の場合がある場合の区別の仕方などが、たいへん簡素に理解しやすく教えられた。又、教えがシステマティックで一貫性があったので、私のような初歩にいる人でも分かりやすかった。又、ハーネマンの偉大さを静かに教えてもらった。マヤズムのとらえ方と家系の病歴、出来事を(患者に)問診することの大切さを実感できた。
多くの資料と講義をありがとうございました。納得とびっくりの連続でした。1つ1つあるときりがありませんが活用していきます。
オルガノンや慢性病論がこんなにクリアに読み解くことができることに、驚きと気持ち良さを感じました。今日は、マヤズムの定義がだいぶすっきり頭に入ってきました。ありがとうございます。
梅毒とソーラ、わかりやすく話してくださっているのが伝わり、ストットラー先生の優しさと、ふところの深さが感じられ、もっともっとマヤズムを理解していきたい!と改めて思いました。(ソーラのすごさにびびっているところもありますが……。)今日も一日ありがとうございました。ストットラー先生、寅子先生、明日もよろしくお願いします。
マヤズム、処方の仕方がわかりました。でも処方にも色々パターンがあるので、~~の場合など、いくつかの場面に分けていないと混乱しそうです。
昨日より今日と慢性マヤズムの事がより理解できました。(まだまだ充分ではありませんが……)ポーテンシーも難しいです。
ハーネマン研究の第一人者、ストットラー氏の集中講義 第4日目(最終日)
本日は、昨日に引き続き、ノゾーズや急性用の植物のレメディーや介入レメディー、根本体質の抗疥癬用のミネラルレメディーの使い方を、ストットラー氏の事例やケースを基に、すぐに実践できるような形で具体的に教えていただきました。
各階層(次元)でのレメディーの関係性や選択の仕方、また、その根拠となる理由を非常に論理的に、明快に説明頂き、ハーネマンが200年も前に打ち立てたホメオパシーという医学は、非常に体系だった、まさに未来を担う最先端の医学である、ということを改めて確信できました。
33年間、オーガノンを300回以上も読み込んで研究を続けていらっしゃるストットラー氏の講義は奥が深く、それでいて、シンプルな法則に基づいていることにホメオパシー医学の美を感じさせる素晴らしい講義でした。4日間ありがとうございました。
由井学長が招聘する海外講師のレベル及びタイミングには感嘆させられます。今回もこの時期にストットラー先生を呼んで下さり、本当にありがとうございました。
講義の感想(4日目)
今日もまた、興味深い質問に対する明快で詳細なご回答(Phyt.が梅毒のレメディーと明確にわかる諸症状)を聞かせて頂き、面白くて冒頭から一気にのめりこみました。急性か慢性か、病気の重さ、患者の敏感さに応じたレメディーのポーテンシー – 震盪する回数-投与の頻度の理論もシンプルかつ明解で、またそれらを決定するには相談会時の質問が非常に大事だと学びました。また、今までSil.は全マヤズムを網羅する、とただ覚えていただけでしたが、今回はその詳細が格段にクリアになり、さらにSil.と各ノゾード間の仲介レメディーや適したTSも教えて頂き、統合的にSil.を理解でき納得できました。午後に分析した、複雑で病理が深く非常に深刻に見えたケースも至って理論的かつシンプルに分析され、1つ1つのレメディー選択の理由も非常に明解で驚きました。が、自分でそのような選択ができるようになるには勉強勉強また勉強です。
ハーネマンの真の継承者ストットラー先生の貴重な講義、価値ある4日間でした。今日はケースを中心に行っていただき、これまでの応用となるケース分析とポイントを分かりやすく教えていただき、ありがたかったです。哲学からケーステイク処方までが、一本の理論に基づいた形となった素晴らしい内容だったと思います。いちホメオパスとして、ストットラー先生の持つ忍耐を見習い、オーガノン、慢性病論を読み込み、理論・実践に励んで行きたいと思います。
すばらしい4日間であったと思います。ストットラー氏はホメオパシーが完璧な医療であるということを30年に渡り、ハーネマンの理解を検証された氏の努力と忍耐と熱意に対して心より尊敬致します。この講義を受けさせていただき、前回受講した時よりも理解が深まっていました一方で、まだまだ勉強が足りていないこと、というより、ようやくウォーミングアップが終了したばかりなのだということがわかりました。毎日少しずつでもおーガノン、慢性病論、MMPを精読し「成功するホメオパス」となれるようにただただコツコツと断続していきたいと感じました。ぜひまた日本においで頂きご教授いただきたく思います。本当にありがとうございました。
今日はとても具体的にケースも教えていただき、わかりやすかったです。細かい所はまだ、わからない所があるのですが、大体の流れや、症状の見方、氷山の下の部分を意識してつかむことの重要さがわかり、今後の処方にいかしていきたいと思いました。ハーネマンに忠実なストットラー先生と、必死でストットラー先生を見つけ出して下さった由井先生に感謝しています。
私は中核のレメディーをLMポーテンシー(MT+LMの粒)で出していたため(クライアントさんが悪化は困ると言っていたので)とてもタイムリーな内容でした。なんだか嬉しかったです。また講義を聴ける機会がありますことを心から楽しみにしています。それから、通訳の方、ピンチヒッターで大変だったと思います。一生懸命さがすごく伝わってきました。どうもありがとうございました。
4日間の講義ありがとうございました。すばらしかったです。またすぐにでも来ていただき、もっともっと教えてほしいです。学生の方は難しくて批判的な方もいらっしゃったようですが、私は最初にストットラー先生の講義を聞いてから2年以上も首をながくして待っていました。待ちわびました。今回も、以前の講義の資料に目を通してから、講義に参加しています。私なりにやれることすべてをやってここにきています。もっと深く詳細の戸を開けたくて来ています。どうか難しすぎて困るという方だけではなくたとえ難しくてわからなかったとしても!!私の様に待ち望んでより詳しく深く知りたくて来ている者もいたことは忘れないで下さい。そして今回の講義にもとても満足しています。全員がこの講義をウェルカムしていないようなことは絶対にないです!!
初日はあまりよく分かりませんでしたが、2日目からだんだん分かるようになりました。寅子先生が分かりやすい例を挙げてフォローして下さるのがとてもよかったです。これまでよくわからなかった介入レメディーについて理解できました。今まで自分で適当にレメディーを取っていましたが、自分の家系や遺伝、徴候を習ったことに照らし合わせてみると、非常に奥深いものだということが分かりました。さっそく試してみたいと思います。
由井先生、素晴らしい講師をお招き下さりありがとうございます。又、スタッフのみなさまも休日に学校をあけて下さり、充実した資料の翻訳、迅速な追加資料の作成をありがとうございます。本講義により、やっと自分がホメオパシーで何をしようとしているのかが分かりました。(遅い、笑)ソーラを休眠させようとしているんですね。おそらく、ケントのホメオパシーを学ばれた、ストットラー先生が疑問を抱き、ハーネマンの著作をあたることで、独力でここまでの理解に到達されていることは本当に素晴らしく、心より尊敬申し上げます。そうして長年かけて理解された真髄を、こうして惜しげもなく私達に教えて下さり、心より感謝いたします。早速昨日カーボべジ(手持ちの30C)をとったところ、気を失い、回復後、精神的な問題への気づきを得ることができました。くり返し復習し、OrganonとCKも読み、ハーネマンの哲学を自分にしみこませて行きたいです。ストットラー先生の沖縄や日本の滞在が思い出深いものとなられますように。そして願わくば、又、来日下さい。ありがとうございました。
具体的なお話で大変解りやすかったです。マヤズムの扱いは、漠然としていたものがかなりスッキリしました。帰って講義の内容を見返し、自分のものにしたいと思います。次回の来日も楽しみにしています。ありがとうございました。
4日間とても内容の濃い講義を有難うございました。1年生のホメオパシー治療で、なぜ慢性病が悪化するばかりで良くならなかったのかよくわかりました。ハーネマンが何を示唆していたのか、もっとよく勉強していきたいと思います。急性症状だけを対処するというのも、良くないということもわかりました。一般の人には難しいですね。ストットラー先生の30年の経験を惜しみなく教えていただいたことに感謝します。LMポーテンシーも使えるようになるとありがたいです。
本当にありがとうございました。今までがホメオパスでなく素人同様であったということに愕然とし、クライアントさんがどこまで今、来てるのか解らず悩みましたが、これからはどこへ向かっていけばいいのか解ったと思うので、先生に教えて頂いたことを実践しながら腕を磨いてクライアントさんに貢献していきたいと思います。ホメオパスにとってなくてはならないレクチャーでした。ありがとうございました。とらこ先生、スタッフの皆様にもいろいろ4日間ありがとうございました。
症状に対するレメディを使い過ぎると抑圧になるとレメディの関係性や出し方、ポーテンシーや、リピートの関連性などとても面白く、役立つ授業でした。でも4日間では足りないです。是非またいらして下さい。クライアントの啓蒙が大切なのだとしみじみ思います。先生はMMPuraをどのように使っているのでしょうか?レパートリーは、やはりボーニングハウゼンの物を使っているのですか?詳しく分かりやすく解説していただき、ようやく少しづつ慢性病論とオーガノンが面白くなってきた気がします。もう少し、自分の力で消化して実践に役立てていきたいと思います。ありがとうございました。
これまで教わったメソッドの中でも最もクリアですっきりしていました。これからしっかり猛勉強して彼のメソッドを自分のものとして使えるようになれば、無敵になれるんじゃないかと錯覚してしまうくらい素晴らしかったです。オルガノンをもっと勉強したいCKをもっと学びたいと強く思えるきっかけになりました。是非またストットラーの講義を受けられる機会に恵まれることを切望します。どうもありがとうございました。
随分迷いましたが、思いきって4日間参加できて良かったです。積年理解できないままでしたLepr.についてクリアになり、介入レメディーについて大きく納得でき、処方のはじめから終わりまでの道が関連づけて見えた気がしました。(ハグハグ)ありがとうございました。
4日間通して受講できた事は卒業を前にした私に大きな刺激と安心を与えてくれました。哲学的思考で処方する事をずっと求めてきましたので毎日納得する事ばかりでした。相談者の訴えをいかに原因を求められるような内容に受取る事ができるかが、私自身の課題であり試験に頼る所となるでしょうが、考え方の基本が明確になりました。ケーステイクの内容に忠実な処方を考える糸口をつかめたような気がします。由井先生、ストットラー先生を呼んでいただきありがとうございました。
大変素晴らしい講義でした。由井先生の注釈が分かりやすく理解が深まりました。ありがとうございました。ストットラー先生の資料、楽しみにしています。
今まで、海外講師の講義を聴いた後は毎回(おしなべて)素晴らしい最高の講義だったなあ……と思ってきたのですが、今回の4日間は、自分の理解や記憶が追いつかないのはさておき、疑問や疑念が一切残らない、すべて納得できる、爽快な講義でした。ストットラー先生の繰り返しおっしゃっていた「ハーネマンは天才だ。彼は決して私たちを落胆させない。彼は私たちよりはるか先を行っている。私たちは彼の足跡をたどって従っていけばよい。ホメオパシーにおいてハーネマンを超えるものはない」これを肝に銘じて勉強していきたいと思います。ストットラー先生をまた呼んで下さり、本当にありがとうございました。
抗マヤズムレメディーであるミネラルのMMでは、症状の不足、過剰という観点から他のレメディー、マヤズムとの関係を分かりやすく教えていただき、レメディー像を立体的にとらえることができました。何度か由井先生の具体的な例を入れていただくことで、レメディー選定の基準、ポーテンシー、レメディー切り替えのタイミングもすっきり理解することができました。ハーネマンは、症状ができるだけ穏やかに、そして確実に治癒に導ける方法を確立し、それをストットラー先生の深い理解で今回受け取れた(と願います)のは、すごく幸運なことでした。ありがとうございました。
私は1年生ですが、先生のお話しはとてもおもしろく、わかりやすいと思いました。理解を得ているかと言えば、それはまだ深くはないですが、レメディー名もわからないのでついていくのだけで必死です!マヤズムやレメディー、根本体質、たくさんの考え方を知る事が出来、とてもとてもすばらしい授業をして下さっていると思います。ほとんど知識のない私にとっては、”すばらしい”としか言いようがないです。ますますホメオパシーを学びたいと思える内容でした。3日目、4日目の午後の講義が受けられない事がとても残念です。また、是非日本に来て頂けるととてもうれしいです!1年生でも必ず受けるべきだと思います!!
午前の講義は少し難しく感じた。レメディーの事が分かっていればもっと分かりやすく理解しやすかっただろうと思う。四日間の講義でたいへんいろいろな意味で満ちた講習をしていただきとてもうれしく思う。一番よかったと思ったのは本当は東京での講義であったのがストットラー先生の希望で沖縄になったので、私にとってはすばらしい先生に生であえてとてもうれしかった。寅子先生がハーネマンの素晴らしさを何度も言っていても、私は具体的に実感できなかったが初日とインタビューの時本当にハーネマンの素晴らしさがわかった気がする。インド行きができなくなってもこんなすばらしい講義が用意されていて、私は嬉しいし、また、出来事がちゃんと必要な順序で起きているんだなーと思った。
先生・通訳の方4日間ありがとうございました。おかげで貴重な勉強ができました。先生の英語は発音がとてもきれいで、私でも単語のいくつかは分かりました。いつか英語でわかるようになりたいです。氷山の例え話はよく分かりました。これからレメディーのことを1つ1つ深く学びたいと思います。皆さんありがとうございました。
ストットラー先生の初来日のときはオーガノン、CKを200回読んでいるとおききしました。今回は300回とおききし、やはり研究探求するにはおわりがないと思うと同時に(:私は一回もこの3年で読めていません)たどりつけるところがあると知りました。天才ハーネマンを理解する能力の高い人たちがいてくれることの恵みは、ことばにできないくらいです。(さがし出した由井先生の使命も感じます)まだまだ理解には及びませんが、その病気がどこからきているのか、と何回も耳にのこり、ホメオパスの仕事とセルフケアのちがいを身につけたいと思いました。(やっと)希望を持って勉強します。ありがとうございました。
大変つかれましたが、脳の刺激になりました。介入レメディー、マヤズム、わかりました。今までホメオパシーは安全と思っていましたが、慢性病があるのに簡単に見えている症状だけでレメディーを取るのはキケンなんだという事がわかりました。「哲学は岩である。そこに座り休むことができる」の言葉になるほど、と思いました。ちゃんと、オーガノン、慢性病論を読まなくては、と思いました。
この4日間頑張って!!ストットラーさんの授業受けて本当に良かったと思います。「オーガノン」「慢性病論」何回読んでも無意味なのか?とあきらめかけていました。哲学に近づけた気がします。多分これからまたオーガノン・慢性病論を読み返してみたら今までの??がいくつか納得できるでしょう(楽しみです)。レメディ処方についても、大変勉強になりました。何故レメディを取っていて、ひどい悪化が自分に起きたのか?やっと理解できました。このレメディ処方についてもっと詳しく、ゆっくりと知りたいと思います。由井先生、どうか4月からのCHhom必修授業にストットラーさんの「花びらメソッド」をじっくりと入れて下さるようにお願いします。この1年間ディミとリアティスさんバナジーさんロジーナさん全部受けましたが、私としてはストットラーさんの授業が最高でした。ハーネマンの哲学を学び、レメディのエネルギー的処方を学び、初めてTBRもバナジープロトコルも理解できるような気がします。ありがとうございました。
とてもエキサイティングでためになる講義でした。ありがとうございます。4日間は長い!と思っていましたが参加していたら4日では短すぎる!と思い始めました。4日間で学んだことを自分の中で消化し、実践していきたいと思っています。
4日間ありがとうございました。今回の講義はホメオパシーの根幹に関わる本当に重要なものでした。今回の内容の復習をしながらも、すぐにでもこれまでのケースの振り返りをし、実践に生かしていきたいと思います。次回のエワルト・ストットラー先生の講義と次回のとらこ先生の強化学習を楽しみにしています。
4日間素晴らしい授業をありがとうございました。これからの処方において指針となる授業でした。とても論理的で根拠がしっかりしていて解りやすいメソードです。ただ、まだまだ理解しきれていないので、ノートを整理してキチンと処方に生かせるようにしていきたいと思います。マテリアメディカは色々なレメディについて知りたいと思いました。ストットラー先生から学ぶことはまだ沢山ありそうです。是非再来日していただきたいと思います。前回の来日の時は参加出来なかったのでDVDを見るつもりです。こうしてホメオパシーの心理と言うべき理論を学ぶ機会を与えて頂いた由井先生、RAHに深く感謝致します。遠い日本に来て私たちの為に講義して下さったストットラー先生にも心より御礼を申し上げたいと思います。
大変重要な内容でPMの眠気も覚めるようでした。長い間で得たものをたった4日で教えていただける事は感謝すべきことだとつくづく思いました。Psor.のまねをするSyph.Syco.には一番びっくりでした。
授業に参加して本当に良かったです。これまでの自分の経験(微々たるものですが)ではっきりとしたホメオパシーへの手ごたえがなかっただけに、その理由がわかったような気がします。漠然とした中に道が見えたような感じです。またぜひ来ていただきたいです。
4日間ありがとうございました。ついていけないところもありましたが(書けなくて)わかりやすくてよかったです。またSilのような(図の)講義を受けたいと思います。レメの関係性からケースの分類など特に最後の悪化までたどり着くということetcよく理解できました。それを目指して努力します。4日間あっというまに過ぎてしまいました。
新入生で入った時に、イギリスでストットラー先生の講義を受け、今卒業の時にまたストットラー先生の講義を受けられて、本当に幸せだと思います。最先端のホメオパシーを受けられるのはRAHに来ているおかげだと思うのも本当に感謝です。ヨーロッパでのホメオパシーに対するバッシングは、日本に来ていると思いますが、悪化する事が限りなく少なくなるホメオパシーが広まれば多くの人に広まり、受け入れられていくと思います。ストットラー先生の講義は何度も聞きたいと思いますので、CDとかで売り出しとかはないのですか?
しっかりした哲学(体系)に裏付けられた、大変説得力のある4日間でした。これからどのように処方していけばよいのか迷っていましたが、大きなヒントを得たと思います。まだまだ理解するには至りませんが、オーガノン、慢性病論、ルディさんの本等、読み込んでいきたいと思います。4日間ありがとうございました。知恵熱が出ました。