EUホメオパシーデー”Third EU Homeopathy Day Celebration”の 行事が
3月23日にブリュッセルの欧州議会を会場で行われました
EU市民の1億人以上が日常のヘルスケアにホメオパシーを 使っており、その使用人口も毎年増え続けています。その欧州でホメオ パシーを祝う、EUホメオパシーデー”Third EU Homeopathy Day Celebration”の 行事が、3月23日にブリュッセルの欧州議会を会場に行われました。
会議では、ホメオパシー国際評議会(ICH)の秘書官でもある 欧州中央ホメオパシー協議会(ECCH)のスティーブン・ゴードン氏が オープニング及びまとめのスピーチなど司会をつとめました。
欧州ホメオパシー患者連合会(European Federation of Homeopathic Patients’ Associations)の会長 Enid Segall女史が なぜこのようにホメオパシーが広がるのか、その理由としてあげたのは、’Homeopathy -because it works for me!’ 「わたしには効果があったからだ!」というタイトルで講演を行いました。
また、各国のホメオパスのスピーチに交じり、RAHでも何度も講師として招聘しているハーネマン研究では第一人者のオランダのThe Homeopathie Academie Nederland学長のエワルト・ストットラー氏も「ハーネマン、オルガノン の考えは、EUの健康ケアの精神に適合している」として講演を行いました。他国のホメオパスや補完・代替医療としてホメオパシーに取り組んでいる 医師や欧州議会の議員もスピーチも行われました。
その後行われた講演者を交えたパネルディスカッションでは、「EUにおける 補完・代替医療とホメオパシーの更なる前進について」をテーマの活発な議論がかわされたようです。
なお、ICH秘書官のスティーブン・ゴードン氏は、由井会長が日本の統合医療プロ ジェクト宛に資料を提出した際にもホメオパシーについての推薦状をいただいており、 9月につくば国際会議場で行わる第11回日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)のコングレス(学術大会)でも、ゲストスピーカーとして、講演を頂く予定となっ ています。
75% of European know about Homeopathy and of these,29% use it for their own health care.
(Source:European Comission)
75%がホメオパシーを認識しており、そのうち29%が自身の健康管理にホメ オパシーを活用している
(欧州委員会)22% of European make use of Homeopathic Medical Products.
(Source:European Parliament)
欧州市民の22%がホメオパシー製品を日常的に使用している(欧州議会)65% of Europeans report they use complementary and alternative medicine.
(Source:World Health Organization)
欧州市民の65%が補完・代替医療をとりいれている(世界保健機構)※欧州人口は、2010年現在、EU加盟国合計で5億人、周辺国、ロシア、ノ ルウェー、 アルバニア、ウクライナ、グルジア、スイスなど周辺国を含むと7億人。
European Central Council of Homeopaths e.V. e.V.