新型インフルパンデミック疑惑 1/26欧州評議会 公聴会出席報告

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2010年1月26日ストラスブール(フランス)で開かれたヨーロッパ評議会議員会議(PACE社会、保健、家庭事項)の委員会公聴会の情報です

ホメオパシー国際評議会(ICH)事務局で、秘書官のスティーブン・ゴードン氏が欧州評議会の新型インフルパンデミック疑惑調査に関する1月26日の公聴会に参加しました。

スティーブン氏からは、その会議の情報がEC評議会のサイトでもビデオでも公開されており、 その会議で話された情報が聞く価値がある有用な情報であるとして、欧州評議会で情報公開されているWebサイトのアドレスとともに、JPHMA事務局に連絡がありました。
(スティーブン・ゴードン氏は2010年9月のJPHMAコングレスでゲストスピーカーとしても発表予定)

スティーブン・ゴードン氏のコメントでは、この会議では、2名の専門家が、WHOが実際そうではなかった流行病開始を通して、世界中に不必要なパニックを起こした事。そして、何10億ドルものお金を作るワクチン産業に働いている専門家によって任命された顧問委員会から、今回のパンデミックに関わる意志決定が不当に影響を受けた点などを告発した点などに触れられています。

聞く価値のある情報だとスティーブン氏はコメントしています。

実際の2時間の会議は、会長はフランス語を話し、そして、発起人はドイツ語を話していますが、欧州評議会から公開されたビデオ映像では、同時通訳の英語で聞くことができます。流行病対策へ使われる無駄なお金と、流行病の正当性を訴える人とのディベートです。英語に自信のある方は内容をお聞きいただければ、WHOや製薬会社の主張も合せて聞くことができます。

その中から、疫学の医学的専門家であり、保健におけるPACE小委員会の前会長、Dr Wolfgang Wodargのコメントがこの問題の本質を言い当てていると思いますので、JPHMAで和訳し引用させて頂きました。

「人類を脅かすインフルエンザで、何百万人もの人が発病する」と言われました。これが理由で、何百万ドルもの薬剤が購入された。WHOは基本的に、流行病に対する準備計画の引き金で、世界中で約180億ドルがこの流行病に費やされる事になった重要な役割をした。昨年5月、流行病の定義は、WHOによって変更された。この定義変更は、ありふれたインフルエンザを世界的流行病に返還させる事が可能なものだった。そしてこれは、主に秘密の契約の下、製薬会社産業にとって、この機会を現金に転換させる事を可能にした。

これといった理由もなく、何百人もの人が予防接種を受けている。臨床的にテストされていないので、そのワクチンが肯定的な効果を持っていたかどうかも明確でない。私の見解では、WHOは、科学的証拠によって正当化される事のできない不可解な行動を取った。ヨーロッパ評議会は、この種の危険なナンセンスをWHOがどのように請け負ったか調査すべきである。」

※ホメオパシー国際評議会(ICH)は、世界30ケ国のホメオパシー協会が加盟、JPHMAも2006年から日本代表として加盟し、JPHMA由井会長が、ICH総会にも出席、2011年10 月には、ICH初となるホメオパシー国際カンファレンスと総会が日本で開催されることが決定しています。  

ICHでは、ホメオパスはすでに確立された職業資格であり、ホメオパスとしてホメオパシー医学の専門教育 を受けたものが、その職業を担うものであるという考えており、加盟各国で多くのプロのホメオパスが活躍しています。また、ICHはその国のホメオパス職業保険をもつ団体の下でホメオパスは活動すべきものとしています。実際、JPHMAのICH加盟の際にはホメオパス職業保健を持つことを条件とされました。JPHMAが現在日本で唯一ホメオパス職業保険を持つ協会です。既に日本では、RAH、JRAHなどのJPHMA認定のホメオパシー教育機関や海外のホメオパシー教育機関などでの所定の教育カリキュラムを修了し、JPHMAの認定試験に合格すれは日本のホメオパス職業保険の下、日本国内でのホメオパスとして活動が可能です。既に500人以上(2009年12月現在)のプロのホメオパスが、全国200ケ所を超える日本ホメオパシーセンターを中心に活躍しています。ホメオパシー医学誕生から200年の節目となる2010年5月、ハーネマンの原点を復興し、統合医療の分野で高まるホメオパシーのニーズに対応し、医原病などへの現代病へも対処できるプロのホメオパスを本格的に要請していくために、ホメ オパシー統合医療専門校カレッジ・オブ・ホリスティック・ホメオパシー(略称CHhomシーエイチホム 学長 由井寅子ホメオパシー博士)の日本開校が決定し、日本でのホメオパシー統合医療を支えていく人材の輩出が期待されます。

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