■第1回ホメオパシー医学国際シンポジウム in Kyoto  
「予防接種は果たして有効か? その答えは?」
2007年3月20日(火) その@
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3月20日(火)、京大会館にて「第一回ホメオパシー医学国際シンポジウム」 が開催されました。

寒の戻りで澄み切った青空の下、京大会館の会場は、平日の1日シンポジウムにもかかわらず、約100名の参加者で満席の状態。
4人の演者が、それぞれに内容の濃い発表を行い、パネルディスカッションや質疑応答も活発に行われました。

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冒頭の会長挨拶でもJPHMAが予防接種問題について、この問題に関係する多くの方々とともに、さらに一歩踏み込んだ対応をとっていく決意として、「日本ホメオパシー医学協会の予防接種に対する見解」も表明され、とても意義深く、また今後、ホメオパシーを応用し、予防接種問題を解決していくために、協会としても。大きな一歩を踏み出した1日となりました。

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シンポジウムでは、1番手として、由井会長が「予防接種病のホメオパシー療法での克服の症例」というテーマで発表。
皮膚疾患、アレルギー、発達障害などについて、20を超える症例を写真やDVD映像を使って紹介。その生々しい事例とホメオパシーでの改善の過程や結果を報告、また、どのようなタイプの子どもが、予防接種の害を受けやすいかも、これまでの健康相談の経験から発表しました。
参加者からは、驚きの表情が広がり、熱心に聞きいったり、メモを走らせている方が目立ちました。

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2番手としては、予防接種情報センター代表で、全国予防接種被害者の会連絡協議会の事務局長を長年務められ、予防接種の被害者の救済に尽力されてきた藤井俊介氏が、予防接種の被害に遭われた本人やそのご家族のご苦労を生々しい現状を映像を使って紹介しました。
親がよかれと思ってやったことが、子どもに重大な障害に起こす予防接種被害者の悲劇について語り、予防接種の被害者となったお子様の親御さんが、子どもがそのようにしてしまった罪悪感でさいなまれてる実態や、親御さんが老いていく中で、成人しても社会生活のできないご子息を介護していくことが必要な問題や、今日でも、毎年多くの被害が報告されており、予防接種の問題が決して過去の問題でなく、現役のママさん方にもとても大切である点など話されました。
1992年に「危ないぞ予防接種イギリスからのメッセ−ジ 」を翻訳出版した際に、ホメオパシーを知ったエピソードなども紹介されました。

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