2019年11月2日、3日に、タイ王国の首都バンコクで開催される「第2回ホメオパシーと伝統医学の国際コングレス - ゼロ分子から高分子へ」に、由井寅子JPHMA名誉会長がゲストとして特別招聘され日本発祥のZENホメオパシーをテーマに学術発表することが決まりました。
今回の国際学会を主催するのは、東インドのコルコタでホメオパシー医学の基礎研究を含む研究活動を行うSukul Institute of Homeopathic Research(スクルホメオパシーリサーチ研究所)で、今回の由井学長招聘は、研究所の代表を務めるAnirban Sukul博士からのたっての希望で実現しました。3年前にSukul博士が訪日した際に由井名誉会長を知り以降、ZENホメオパシーを研究され、ぜひ本学会で発表してほしいとこの夏JPHMAに依頼がありました。その際にインド連邦政府で現在ホメオパシー推進の要職にあるR.K.マンチャンダ博士と一緒に写っているAnirban Sukul博士の写真がプロフィールに掲載されていたこともあり、JPHMAからインド政府マンチャンダ博士にもAnirban Sukul博士とこの主催団体について照会したところ、インドで定評ある研究活動をされている団体であり国際学会での発表を勧められたこともあり、この8月に急きょ発表が決定し実現したものです。
今回の学会は、世界20ケ国以上から、150名を超えるホメオパシー医学と伝統医学の研究者、療法家たちが参加し、またホメオパシー医学を含む世界の伝統医学の今後の将来性に注目するタイの実業界の関係者も応援しバンコクで開催されます。テーマも「ゼロ分子から高分子」と、狭義のホメオパシーの枠にとらわれず、「ホメオパシー医学」「タイ伝統医学」「ハーブ医学」「高希釈の効果や物理的特性」「農業へのホメオパシー」「動物へのホメオパシー」「症例ケース研究」というカテゴリーに沿って、総勢25名以上の発表者が、2日間にわたって様々なテーマで学術発表を行い、また国際的な交流が繰り広げられる予定です。
そして、由井名誉会長は初日11月2日の午後、特別枠45分を頂き「現代の難病を治癒に導くZENホメオパシー」について発表します。
CHhomタイ王国スクーリングを併催
この名誉ある国際大会での由井名誉会長のZENホメオパシー発表を記念して、JPHMA認定教育機関であるホメオパシー統合医療専門校カレッジ・オブ・ホリスティック・ホメオパシー(CHhom)でもこのタイミングに合わせ「CHhomタイ王国スクーリング」開催を決定しました。タイ王国では、古来からハーブとマッサージを使った伝統医療が行われてきました。現代社会で失われてしまった自然な治療法が生き残っている「ハーブの国」。今回のスクーリングではホメオパシー医学の基礎研究や症例をはじめタイ伝統医学やハーブ医学などの最前線の国際学術交流の場を生で日本語同時通訳付きで体感できるという、またとない貴重な学びの場です。
CHhomで学ぶ学生に加え、JPHMA認定ホメオパスやファミリーホメオパス、インナーチャイルドセラピストも参加が可能な特別企画として実施され、到着翌日には伝統医学の実践現場やタイ料理を含めハーブ、タイ式マッサージ、バンコクの三大寺院拝観など、タイ文化の魅力をまるごと体感できる機会を準備しています。
10月31日から11月3日までの3泊4日の日程で、マッサージの原点であるタイ伝統のマッサージ体験、バンコクの三大寺院拝観なども含めたCHhom海外スクーリングとして実施されます。参加もまだ現在受け付けています。対象で参加希望の方は、CHhomまでお問い合わせください。