本日アースデイ東京 記者発表参加のプレスの方、及びネット配信にて約200のメディア関係者に、JPHMAから本プレスリリースが配信されました。
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プレスリリース
2015年03月10日発信
日本ホメオパシー医学協会
日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)代表団が
ブータン国王のワンチュク国王陛下と拝謁
インドとブータンを訪問した日本ホメオパシー医学協会(以下 JPHMA、1998年設立、会長:由井 寅子)代表団が、王室の健康ケアにホメオパシーを取り入れているブータン王国を訪問し、2015年3月5日、ワンチュク現(第5代)国王陛下とチョデン第3代国王妃に拝謁しました。
ブータン王室訪問が叶ったきっかけは、ホメオパシーでのブータン王室の健康ケアでは主治医であるプラサンタ・バナジーが由井会長の親友であったこと。プラサンタ・バナジーといえば、米国国立衛生研究所や米国国立がん研究所が認めた『バナジー・プロトコル』の開発者として世界的に知られた人物。プラサンタ・バナジーがブータン王室の主治医となったのは、33年前にチョデン第3代王妃の難病を見事に治癒に導いたことに始まっています。
今回は、当初予定になかったJPHMA代表団以外のニューデリーでの日印ワールドホメオパシーカンファレンス参加者を含む日本人27名全員がワンチュク国王とチョデン第3代国王妃に拝謁することができました。
ワンチュク国王への由井会長を含むJPHMA理事6名の拝謁は、予定時間を大幅に超え1時間40分以上にわたりました。ワンチュク国王陛下自身の口から力強く「私はホメオパシーを支持します」という言葉が聞かれ、歓迎されました。
国王陛下は、農業にも強い関心をもっておられ、作物を植えたり収穫したりするタイミングについて由井会長に質問し、由井会長は月の満ち欠けに応じた作物の定植や収穫について説明するとともに、農業暦でもある『星のカレンダー』(日本豊受自然農)について説明すると関心を示されました。その後、日本豊受自然農の農作業の様子をDVDで観ていただき、またホメオパシージャパン36基本キットと英語版の「ホメオパシー in Japan」を贈呈したところ、由井会長のサインを求められました。
由井会長は「第3代国王陛下は、ブータンを近代化したが、早くに亡くなり、王位を受け継いだ第4代国王は、近代化だけが大切な事ではない、とブータンのほとんどを国立公園にし、オーガニックの農業を勧め、ブータンのスピリットが残るようにした。素晴らしい事をされた」と国王陛下に伝えました。また、由井会長が「ブータンは、ブータン人のスピリットを忘れずに持っていて、私にとって母国の様に感じます」と話すと、国王は微笑み、「日本人は皆、その様に言います」と仰っておられました。国王は、無農薬農業と庭仕事がお好きで、「信仰心と愛国心のあるブータン人は強いと信じている」とも。
国王陛下との拝謁終了後、陛下の祖母で第三代国王妃のアシ・ケサン・チョデン太皇太后の住居に参加者全員が招かれ、アフタヌーンティーのおもてなしも受けました。そこで由井会長は急きょ王室僧侶などのホメオパシー健康相談を依頼され対応、王室のファミリーの健康についても相談を受けました。
今回の訪問では、ホメオパシーを含む伝統医学が省に昇格した
インド政府AYUSH省との会談や協力行事、また日印ワールド
ホメオパシーカンファレンスもニューデリーで盛大に行われました。
今回のJPHMA代表団のブータン王室訪問と合わせ、ホメオパシー統合医療専門校であるカレッジ・オブ・ホリスティック・ホメオパシー(CHhom)のインドスクーリングが行われ、一行はホメオパシーが国の第一医学の1つとして認められ、国民の48%がホメオパシーに親しむ世界最大のホメオパシー大国インドの首都ニューデリーとコルコタを訪問、2014年11月に、ヨガやホメオパシーを親しむモディ首相の政権下で、ホメオパシーやアーユルヴェーダなどの伝統医学(AYUSH)が新たに省に昇格したインドで、2015年2月27日にインド政府伝統医学省のサンヤル長官、マンチャンダ長官とJPHMA代表団が会談。日印のホメオパシー分野での今後の協力関係が話し合われた他、インド政府ホメオパシー中央リサーチ評議会の研究者とJPHMA代表団との相互交流会議も開催されました。
2月28日、3月1日には、日印をはじめ世界10ケ国以上から約200名が集う中、インドの政府とホメオパシー団体の協力事業として日印ワールドホメオパシーカンファレンスが開催され、ホメオパシーでは最も歴史の浅い日本で由井会長が確立した日本発祥のホメオパシーZENメソッドが、心と体の難病分野での現在のホメオパシー医学の壁を打ち破る成果を上げていることがホメオパシー大国インドのホメオパシー界にも大きな拍手をもって迎えられ意義ある大会となりました。
今回はJPHMA主催のホメオパシーカンファレンスで、名誉ゲストとしてWHO東南アジア伝統医学担当キム・サング・チョル技官の発表が行われるなど、日印にとどまらず、アジアでの伝統医学の復興の流れの中でアジアでのホメオパシーや世界のホメオパシーの復興の道につながる大会となりました。
CHhomインド・ブータンスクーリング2015からご覧ください
今春のトピックス
インドとブータンとの交流成功を踏まえ、JPHMAでは、アースデイ東京など、日本での春のホメオパシーPRを世界ホメオパシー認識週間(WHAW)登録イベントとして展開します。
4月は世界10億人以上のホメオパシー利用者が創始者ハーネマンの生誕を祝う世界ホメオパシー認識週間。今年の世界統一テーマは「感染症のためのホメオパシー(Homoeopathy for Infectious Deseases)」。ホメオパシーが国の第一医学の1つであるインドや国民の8割以上がホメオパシーを利用しているキューバでは、昨夏代々木公園などで発生したデング熱の予防にもホメオパシーが応用されています。ホメオパシーがわずか230年足らずに世界で2番目に利用者の多い療法にまで急速に普及した背景には、梅毒や淋病などの性病、コレラ、チフス、スペイン風邪などの感染症での顕著な成果があり、体験した患者や療法家から草の根で世界へ普及していった歴史があります。
JPHMAでは今春全国ツアーが行われる由井 寅子(JPHMA会長)の「心も、体も、楽になる ドイツ発祥自然療法ホメオパシー“楽に生きよう”セミナー」、4月18日、19日東京代々木公園で開催されるアースデイ東京2015での「ホメオパシーを体験しよう」(ホメオパシーPR)も、WHAW登録イベントに登録、世界にアピールします。
▼春の寅子先生全国ライブセミナーなど講演案内
あわせて読みたい
(2015年3月14日 名古屋、3月15日 大阪、3月28日 福岡、3月29日 札幌、4月4~5日 名古屋、4月12日 東京(&沖縄中継)、5月3・5日 東京 予定)
3月10日のアースデイ東京 記者発表では実行委員長のCWニコルさんが挨拶、日本の森と動物たちを救うための会見を行いました、記者会見に集まったプレス関係の方にもJPHMAのプレスリリースとJPHMAのホメオパシーPR告知が掲載されたフライヤーが配布されました。事前告知として数万部のフライヤーが配布される予定です。アースデイ東京2015当日の4月18日(土)、19日(日)には、ぜひ代々木公園 JPHMAブースにもお立ち寄りください。
▼アースデイ東京2015公式ホームページ
アースデイ東京 ポータルサイト
アースデイ東京 ポータルサイトアースデイ東京は毎年4月22日の地球のことを考えて行動する日『アースデイ』を祝して地球市民フェスティバルを開催しています。
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関連リンク
・世界のホメオパシー情報を公開するJPHMAホメオパシー新聞
・[動画] 基調講演 由井寅子 第15回JPHMAコングレス 日本ホメオパシー医学協会学術大会
・[動画] バナジー医師の研究発表 第15回JPHMAコングレス 日本ホメオパシー医学協会学術大会
・[動画] パネルディスカッション 第15回JPHMAコングレス 日本ホメオパシー医学協会学術大会
・[動画] 共同記者会見 第15回JPHMAコングレス 日本ホメオパシー医学協会学術大会
・JPHMAホメオパシー新聞より 「JPHMA代表団がインド政府サンヤル長官、マンチャンダ長官と会談、政府ホメオパシー研究部門との相互交流会議の成功を含め大きな成果」
・JPHMAホメオパシー新聞より 「インドでは、「ホメオパシーを含むインド伝統医学」が厚労省管轄から独立し、新しい伝統医学のAYUSH省が管轄」
・JPHMAホメオパシー新聞より 「ホメオパシー:経験が研究よりも重要。ドイツでは国民(成人)の48%がホメオパシーを利用!」
プレスリリースリンク映像
2013年の日印大会DIGEST
ホメオパシーZENメソッド