鎌田砂江子（かまだ・さえこ）JPHMA認定ホメオパス

発表演題のポイント

演題①「43歳女性　大人のアトピーと向き合うことで前向きさを取り戻したケース」

遠方の方なので毎回電話による相談のせいか、自己主張というかご自身を表現するのが苦手なご様子の方でしたが、「アトピー性皮膚炎と向き合うということは本当の自分を取り戻すことだ。」と自覚されて以来、きちんとご自身の気持ちを伝えて下さるようになりました。そのことはレメディ選択のサポートにもなり、また膚炎症状の改善と共に、本来のご自身を取り戻し幸せや喜びを再確認するご様子がわかるケースです。

演題②「母親のインナーチャイルドを癒すことで、子どもの失禁が一気に改善したケース」

なりたかった職業につき夢を叶えたとても素敵で前向きな女性ではありましたが、「（息子のこと以外）お金も仕事も生活にも何の不安も心配もない。怖いものもない。」とおっしゃられてご自身の中にある不安や恐怖と向き合うことをしてこなかった方がホメオパシー健康相談を受けたことでご自身の中のインナーチャイルドと向き合い、ご自身の中にあった不安や恐怖を認識することで不安や恐怖を手離すことが叶い、まるでお母さんの不安や恐怖を体現してきたような息子さんの失禁も、お母さんが不安や恐怖を手離したことで息子さんも恐怖から解放され、オムツなしでは過ごせなかった失禁もぴたりと止み、「小学生にもなってもオムツをしている息子に対する不安」という現実は過去のこととなり、ご家族共々より穏やかになった現実を過ごせるようになりました。

問題は息子さんにあったのではなく、お母さんの心の中にあった不安や恐怖が原因であったことがわかるケースです。

演題③「緊急手術も想定していた卵巣のう腫が短期間で消失したケース」

婦人科系の問題を抱えている女性は多くいらっしゃるのではと思いますが、「しょうがないよね。年だし。」などと弱気にならずに、「症状や病気は結果であり、その原因を深く掘り下げて根本的な治療を施すホメオパシーなら治るかもしれない。まずはやってみよう。」と前向きにご自身と向き合う覚悟をされたことで、とても素直に接して頂き、その前向きな姿勢が症状によりマッチしたレメディを探りだすサポートになり、短期間で大きく改善したケースです。

また、卵巣嚢腫が大きくなった原因として予防接種による影響ではないかと思い当たりMT)スーヤがベースとなっているサポートティンクチャーを選択し、適切にレメディを取り入れることで更なる回復を促したと考察できるケースです。