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JPHMAコングレスを会員全員参加でお迎えし、
お祝いしましょう!

会員の皆様へ


JPHMA コングレスが開催される11月11日(金)12日(土)の間、ホメオパシーを推奨するインドのナレンドラ・モディ首相訪日も決定されたというプレスリリースが 外務省のウェブサイトで公開されました。偶然の事かもしれませんが、大変おめでたいことだと感じております。


AYUSH省は、皆様ご存知の通り、ホメオパシーを含むインド伝統医学へのインド行政機関ですが、 このAYUSH省書記官でおられるShri Ajit M. Sharan(アジット・M・シャラン)と2名の政府のホメオパスが インドより、JPHMAコングレスへ派遣されるという正式な連絡を受け、インド大使館が、現在、準備をされていると伺っております。


今回のAYUSH省書記官のコングレス参加目的の一つは、JPHMAに日本語翻訳が託されたAYUSH省発行『ホメオパシー科学 −穏やかな治療法−』日本語版出版記念式典に参加する事にあります。 『ホメオパシー科学 −穏やかな治療法−』は、インドにおけるホメオパシー研究の最高峰にあるCCRH が何十年もかけて、ホメオパシーの効果や効能を科学的実験や臨床実験を行い、 その結果をまとめた文献で、178 ページにも及びます。この日本語版は、今後、日本でホメオパシーへの偏見や誤解を解くための大きなサポートとなってくれるでしょう。 第1版は、JPHMA コングレスに間に合うようにインドより空輸便で発送アレンジがされました。この式典を祝しまして、コングレスにご参加頂きますJPHMA会員へ無料で配布される予定です。


また、今年12 月には、CHhomインドスクーリングのご参加者様とインドを訪問する予定ですが、インド政府のおはからいにより、私達を受け入れる為、 CCRHが、全面的にインドでのアレンジをして下さっています。ケララ州に所在する、CCRH直轄のホメオパシー中央研究所(CRIH)では、 「心の健康」をテーマにCCRHとJPHMAのジョイントセミナーが開催される予定ですが、 ここでも、インド政府高官のご参列の上、『ホメオパシー科学 −穏やかな治療法−』日本語版出版記念式典が開催される予定です。


このように、インド政府とJPHMA、日本のホメオパシーがつながり、実を結んだことは、日本のホメオパシーの地位を大きく向上させるだけでなく 日印が中心となって世界の人々の健康のお役に立てることにつながります。まずは、インドからこのように素晴らしい吉報がもたらされたこと、 これもひとえに、会員の皆様がホメオパシーを愛し続け、普及し続けて下さっている日頃の努力の賜物と感謝し、JPHMA 会員の皆様と祝福し、共に喜びを分かち合いたいと思います。


今回はインドが国を挙げて、JPHMA、日本のホメオパシーを応援してくれています。 会員の皆様には、このインド政府のご厚意に受け応えるべく、何をさておいても、今回のコングレスにはお祝いに駆けつけてほしいと願っています。 インド政府からお越し下さる方々を皆様と共に心からおもてなしさせて頂きたいと思っております。


日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)会長
 由井寅子



今回のインド政府の来日実現を祝う

会員の皆様へ


この度のJPHMA コングレスでの『ホメオパシー科学 −穏やかな治療法−』日本語版の出版記念式典へのインド国費でのAYUSH 省高官と政府ホメオパスの派遣決定、誠におめでとうございます。


思い返すと、今回の大きな成果もこれまで由井会長がインドとの間で築いてきた地道な協力関係が実を結んだものであり、当時を知るものとして心よりお喜び申し上げます。


インドとJPHMA との最初のご縁は、2001 年のインドでの大地震でした。インドのホメオパシー協会からJPHMAに対し、ホメオパスの被災地への派遣要請と地震の恐怖やショックが後に深刻なトラウマに発展しないよう、レメディーのアコナイトの支援を要請されました。ただ当時はまだJPHMA のホメオパスの数も少なく派遣できる状況になく、レメディーも日本で十分つくられる体制でもなかったため、アコナイトのレメディー購入のための義捐金をインドに送りました。


そして当時の義捐金の窓口となったのが、インドのホメオパシー団体、B.ジェイングループです。彼らとの地道な付き合いを続ける中、スマトラで大地震があり、その大きな津波被害をインドも受けました。この義捐のために2005 年にインドを由井会長が訪問しました。その際、由井会長は、ネルーホメオパシー大学で教授をされていたDrマンチャンダ現CCRH長官と学術交流を行いました。当時から、由井会長は、日本のホメオパシーが生き残り発展していくためにJPHMA がこれから最も大事な関係づくりすべき相手国は、政府がサポートを積極推進するインドであるとよく仰っていました。


今から考えても誠に先見の明があったものだと思います。その後、インド政府、民間団体、またバナジー父子やファロック・マスターなどインドのホメオパス達との親交が深まる中で、ホメオパシーバッシングや東日本大震災の時にはインドのホメオパス達が真っ先にJPHMA、日本のホメオパシーを応援してくれました。そして4年前に、デリーでの日印合同カンファレンス、明治神宮で開催された第14 回JPHMA コングレスにはマンチャンダ長官来日、そして昨年は、デリーでの日印合同でのワールドホメオパシーカンファレンス、CCRH の相互交流ミーティング、さらに昨年のマンチャンダ長官のコングレスへの緊急来日、そして、『ホメオパシー科学 −穏やかな治療法−』日本語版の共同出版へ、インド政府CCRH からJPHMA へのインドツアーへの招待、また今回のJPHMA コングレスへの政府からの派遣とつながりました。


このように由井会長が先頭を切って、推進してきた交流がこの度、このように実を結んだことを心よりお祝い申し上げます。


インド政府の今回のサポート、ご厚意に応えるためにも、会員の皆様には、今からでもコングレスへ駆けつけて頂きますよう、切にお願い申し上げます。


日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)理事(在ロンドン)
 都築明美