日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)コングレス ZENホメオパシー学術大会

第25回 大会 開催決定

ZENホメオパシー学術大会:ホメオパシーにはいろいろな手法があり、クライアントによって、その手法は選ばれるものであるという理論があります。JPHMAコングレスでは、ホメオパスたちの手法による治癒に導いたケースを聞くことができ、また、ホメオパスたちの日々の経験と学びも聞くことができます。

第24回JPHMAコングレス2023「国難の現実を知り自らできるベストをつくそう」
開催日:2023年10月14日(土) - 15日(日)|概要・プログラムを見る▶︎
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竹内 基幸
竹内 基幸(たけうち・もとゆき)
JPHMA認定ホメオパス

「トラウマを乗り越え、パワハラのある職場に復職できたケース」竹内基幸

竹内 基幸(たけうちもとゆき)

幼・小・中学時代のいじめ、高・大学時代の挫折、就職後は、怖い上司に巡り合い、転職しても怖い上司からパワハラを受けた36才の女性。主訴はトラウマの恐怖。パワハラのトラウマを払拭して職場復帰したい。暴言に自信を喪失してしまう自分、他人のたった一言でそれを絶対的な自分評価をしてしまう自分を変えたいという思いで相談会に来られた。

パワハラのトラウマの分析として、教師として仕事をしているなかで、全面的に否定を受け、多くの教師の前で、教師失格と叱責を受け、トラウマが形成されてしまう。

インナーチャイルドでは、父親に頭を叩かれ、否定されていた。自分自身を責めていた。両親の喧嘩が絶えず、安心できる場所がなく、現在のトラウマに関連している。

ZENホメオパシーの理論に従い、レメディーを選択した。レメディーをとって、10年ぶりに発熱。インチャ癒しをたくさんおこなってもらい、悲しみの感情を出してたくさん泣いたとのこと。

その結果として、

  • 自分を許せない、認められないが大きく改善、睡眠をしっかりとれるようになった。
  • 自分を大事にすることができるようになり、休むこともできるようになったことで、疲労も改善した。
  • パワハラの上司に対して、インナーチャイルドの癒しの場として、立ち向かおうとしていく気もちになった。
  • パワハラをうけていた、上司が異なる部署に移動することになった。

パワハラ上司が問題と、問題を外に向けたことから、自分自身を変えたいということで、自分の問題として、捉えることに変わり、ZENメソッドによる適切なレメディーとインチャ癒しから、クライアント自ら作った被害者から抜け出すことができた。自分を自分で守れることがわかり、自分を痛めつけることをやめて、被害者を払拭すると、パワハラ上司とのかかわりがなくなった。パワハラのフラッシュバックをインチャを癒すことにより、乗り越えられると勇気をもって30年のトラウマに取り組んで乗り越えることができたケースであった。

この症例が多くの方の参考となれば幸いです、とのメッセージを持って発表を終えました。

「トラウマを乗り越え、パワハラのある職場に復職できたケース」竹内 基幸
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