日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)コングレス ZENホメオパシー学術大会

第25回 大会 開催決定

ZENホメオパシー学術大会:ホメオパシーにはいろいろな手法があり、クライアントによって、その手法は選ばれるものであるという理論があります。JPHMAコングレスでは、ホメオパスたちの手法による治癒に導いたケースを聞くことができ、また、ホメオパスたちの日々の経験と学びも聞くことができます。

第24回JPHMAコングレス2023「国難の現実を知り自らできるベストをつくそう」
開催日:2023年10月14日(土) - 15日(日)|概要・プログラムを見る▶︎
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  • 2019年12月20日
新城英一
新城英一(しんじょう・えいいち)
日本ホメオパシーセンター沖縄読谷トリイ センター長/JPHMA認定ホメオパス

「人工関節しかない」と診断された変形性股関節症が大きく改善。軟骨が再生し、歩行できるようになったケース」新城英一

新城英一(しんじょう・えいいち)

70代の男性、主訴は変形性股関節症、右足に激痛があり歩くことが困難な状況がありました。病院での検査により大腿骨の骨頭が壊死をして、変形性股関節症と診断されました。医師による提案は人工骨頭置換の手術であり、骨密度はこの時53%と低下していました。付随症状として、緑内障を発症していました。
兄弟間のトラブルがあり、兄弟にばかにされたという憎しみをもっていて、弟に対しての強い怒りをもっているということがわかりました。
TBRにより、レメディーを選択、骨の再生を目指してのZENホメオパシーを処方をしてきました。
その結果大腿骨骨頭の骨密度が53%から75%まで回復が見られました。そして、さらに感情面の特徴を表すレメディーを選択、今までのように憎しみにとらわれることが無くなったとのことでした。股関節の軟骨が回復していることが、レントゲンの検査からもみとめられました。その後、兄弟に感情をぶつけることができ、憎しみにとらわれることがなくなってきまして、同時に、歩ける距離がどんどん増え、ついに、杖もいらない状態へ回復しました。
途中、緑内障が悪化したため、主治医は薬で眼圧が下げられないため手術を提案しましたが、レメディーをとっていただたことにより、緑内障の眼圧が低下し、手術を回避することもできました。
幼少期、長男としての責任をおわされたことにより、自分の願望を押し殺し、弟たちの面倒をみてきたが、父親は、この方の努力をみとめませんでした。兄弟は自分を尊敬すべきという価値観をもっていましたが、弟から自分を見下された状況があり、その感情を飲み込みずっと我慢をしてきました。このような感情の滞りが骨破壊を引き起こしたと考えられると考察されました。
最後に、現代医学による検査、ZENホメオパシーによるレメディー、マザーチンクチャー(ハーブ療法)、インナーチャイルドに気づいて癒しにとりくんでいくこと、食事の改善など、ホリスティックな形でサポートすることにより、大きく改善していくことができたケースであったと発表を終えました。

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