日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)コングレス ZENホメオパシー学術大会

第25回 大会 開催決定

ZENホメオパシー学術大会:ホメオパシーにはいろいろな手法があり、クライアントによって、その手法は選ばれるものであるという理論があります。JPHMAコングレスでは、ホメオパスたちの手法による治癒に導いたケースを聞くことができ、また、ホメオパスたちの日々の経験と学びも聞くことができます。

第24回JPHMAコングレス2023「国難の現実を知り自らできるベストをつくそう」
開催日:2023年10月14日(土) - 15日(日)|概要・プログラムを見る▶︎
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  • 第24回
  • 2023年10月15日
新城英一
新城英一(しんじょう・えいいち)
日本ホメオパシーセンター沖縄読谷トリイ センター長/JPHMA認定ホメオパス

「心身の排泄を通して、アテローム(粉瘤)、手掌多汗症、対人緊張の悩みが大きく改善したケース」新城英一

 クライアントは、40代男性、外資系企業の管理職としてストレスフルな日々を送るビジネスパーソンです。主訴は、人間関係での過緊張と敵意があり、暴力沙汰になりやすい。粉瘤(アテローム)、突然の不整脈が起こり、死ぬのではないかと恐怖になる。手汗でいつも湿っている。さらに、街中での些細な接触に腹をたて、わざと喧嘩になるようなふるまいをすることもある。昔から人を殺したい願望があり、暴力の夢を繰り返し見るとのことでした。
夫が、暴力沙汰に巻き込まれて大変なことになるのではないか、心臓発作で急死してしまうのではないかと、奥様が心配されて、クライアントは、ホメオパシー健康相談に通うようになりました。
ホメオパシー健康相談のなかで、遺伝的傾向、生い立ちが及ぼす精神面の影響などに着目し、レメディーを選択しました。すると、3回目の健康相談のあと、臀部にあった粉瘤が大爆破!!それから多くの気づきを得て、すべての症状が改善していきました。
クライアントは、健康相談を通して、徐々に徐々に、怒りの裏に隠された、自分のインナーチャイルドを理解し、自分は劣った存在だと感じている事に気づきました。そして、他ではなく、自分自身が自分を見下している事を実感し、少しずつ自分を許せるようになったのです。これは、まさに心が整い、治癒力が動き出す、すなわち、心の体が繋がっていることが良く分かる興味深いケースです。

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