スペイン風邪流行時の英国での対応 1918英国ホメオパシージャーナルより
スペイン風邪流行時に英国のホメオパスたちがどのようにこの流行病に直面し、
どのような対応を実施、模索
していたかは、、”British Homoeopathic Journal. December 1918.No.12.
Vol.V111”にも紹介されています。
→英文サイト
世界18ケ国に送られた鳥インフルワクチンで重大な汚染事故発生
昨年、米製薬大手が日本を含む世界18ケ国の子会社研究所に送った鳥インフル
エンザ用のワクチンを送付しています。実は、そのワクチンに致死率60%とも
言われる鳥インフルエンザ(H5N1)の生ワクチンに豚感染のH3N2,人間
のA型ウィルスが混入されていたという重大な汚染があったという事故が発覚し
ています。これは米製薬大手が送った18ケ国の研究所うちの1つ、欧州オース
トリアの研究所に送られたワクチンが、別のドイツ、チェコ、スロバキアの3つ
の研究機関に転送され、その1つチョコスロバキアの研究機関で、偶然動物実験
された際に、このワクチンを打った3000頭のイタチが全頭死亡しました。たまた
ま、この事実をカナダの報道機関が2月にリークしたため、発覚したものです。
この事件に対しては、欧州各国からの質問に米製薬大手はただ「手違い」と釈明
したのみで、当の製薬メーカーは一切処分なしのようです。
自国民で打たれるかもしれないワクチンで重大な汚染事故があったということ
で、チェコなど東欧各国の新聞には大きく取り上げられました。しかし、このよ
うに重大な事故であったにも関わらず日米など、世界な主要な報道メディアでは
この件を一切報道しませんでした。
しかし、もし「手違い」で、鳥インフルエンザ流行の際に日本を含む18ケ国に
送られたこの汚染ワクチンが世界中で使われていたならば、全世界規模で大惨事
に発展する可能性があったわけです。偶然の一致でしょうか? 今年流行した新
型インフルは、昨年あれほど騒がれた鳥インフルエンザではなく、豚インフルエ
ンザでした。スペイン風邪の際は、3波の流行があったそうです。アメリカ疾病
予防管理センター(CDC)の調査では、この3つが実は別の系統のウイルスで
あったことが公表されています。つまり、今回の流行でも、今後、鳥インフルエ
ンザなど別の系統のウイルスが流行する可能性もあるわけです。
この情報がJPHMAにもたらされたのは、5月のメキシコでの豚インフル発生
時に、ホメオパシー国際評議会(ICH)からです。新型インフルエンザではワ
クチンの安全性については、報道されない情報も多いので十分警戒する必要があ
ることが示唆されました。
-
同事故をレポートする英文サイト
-
米からの記事 1
2
独から
豪から
RAH UK体験談で取り上げられた関連トピックス
-米国CDCの1918年のスペイン風邪に関する調査結果-
CDCサイトリンク
関連リンク
⇒トレバー・ガン&由井寅子「新型インフルと予防接種、ホメオパシー」が英国からのライブ中継で実現! (11/3)New!
⇒豪州:オーストラリア医師会、ワクチンネットワークなどの消費者団体が性急な新型インフル予防接種延期を政府に要請 New!
⇒英国:英国認定ホメオパス連合(ARH)カリン会長が、新型インフル予防接種の危険性とホメオパシーの役割を発表 New!
⇒メキシコ:豚インフル流行時にどのようなレメディーがつかわれたか New!
※RAH UK体験談にも、新型インフル関連投稿が増えています。参考ください。
⇒新型インフルエンザ質問-由井会長体験談(UK体験談より)
⇒1994年予防接種法改正で予防接種は義務から国民の自由意志による選択へ
⇒インフルエンザ強制予防接種の恐怖 (田中宇の国際ニュース解説より)
⇒『予防接種トンデモ論』のインフルエンザの章より、スぺイン風邪についての記載文
⇒1918年のスペイン風邪の伝染は予防接種が原因だった!
⇒スペイン風邪流行時のアメリカでの医師ホメオパスたちの証言集
|