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JPHMA会員の皆様へ
第15回JPHMAコングレス開催に向けて
          会長 由井寅子より

JPHMA会員の皆様

第15回日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)コングレスは、10月18日(土)、19日(日)に東京・二重橋の東商ホールにて行われます。今回は、「有事に備える」、副題「食、心、命、すべてにホメオパシーを」というテーマで行います。会員の皆様は、東商ホールに集まって、この記念すべき15回コングレスを盛り上げていきましょう。

世の中の情勢が刻々、変化しつつある中、多くのことが明るみに出てきました。有事は何も戦争や災害だけではありませんが、日本では戦後70年たって、当時を生き抜いてきた人々で、知恵ある人々も亡くなってしまう中、3月11日の災害を教訓とし、明日の人類に生き抜く知恵を伝えつづけていかねばなりません。

戦争を知らない、大災害を知らない私たちは、いつまでも平和が続くと思っているでしょうが、有事の時には、すぐには救急車や薬は来ません。各々が自分を守るためにホメオパシーホームキットの活用はとても大切になっていきます。有事のときには、食料や水がすぐ配給されるわけではありません。日頃から、常備食を備え、それも体に害のない長期保存できるものを、準備しておくことです。生き抜くために、いつ何が起こっても食べもの、水を確保していかねばなりません。歴史的に見ても、食料が少なくなることで、多くの戦争がおこっているのです。ですから36種の種キットを常にもっておいて、いつでも畝を立て、作物を作れる農業の知識をもつことで、自給自足ができます。農業国であった日本は、見方によっては、貧しいと思われるでしょうが、心は豊かだったと思います。それは、自分たちが作った食べ物がふんだんにあったからです。そして汗を流して働く喜びがあったからでないのでしょうか

自助とは自ら自分を助けるということ、今こそ自助が必要な時代になりました。また、心では、苦しいできごとがあっても、決して、希望を失わない強い力をもつために、インチャ癒しをしていきましょう。そして人のものを欲しがらず、嫉妬せず、自分自身をそのままで満足できる人間になっていくことで、人を尊び、その国を敬うことができるようになるでしょう。さらに、正しい情報を知ることが、生きる知恵となります。「知は力なり」といいますが、常にアンテナを張って、お互い助け合い、正しい情報を伝えあうことが大切になります。これは互助といい、近くの人々が結びそして助け合うということです。

これからの地球に何が起こるかわかりませんが、このように表面的に安泰のままでは、済まされないほど、経済も環境も人類一人一人の幸せ度も変わってきております。貧富の差も暴動や戦争がおこる元となり、皆が幸せに生きるためにそれぞれができる限り、自分でまかなえるようになっていくことだと思います。

一本のミカンの木に200個以上のミカンがとれるなんて

あの小さな種から膨大な量のコメができるなんて

ほんの耳かき一杯の炭から生命をよみがえらせるためのレメディーが何万個もできるなんて

一人一人の愛ある心が多くの人々の愛の心を刺激し、共鳴できるなんて

これこそフリーエネルギーの力です。自然はフリーエネルギーにあふれています。人間も自然がなすことを教えとして自然の流れとともに生きるとき、争いなどおこることはないのです。

一人一人の「私」から自然な生き方、考え方を始めましょう。「備えさえあれば憂いなし」、「人事をつくして天命を待つ」、「知恵を使って助け合う」ですね

第15回JPHMAコングレスはこのようなことを中心に開催していきます。医、食、心、情報、ホメオパシーには無限の可能性があります。皆でこの記念すべきコングレスを盛り上げていきましょう。

ハーネマンにいやさか!日本ホメオパシー医学協会に栄えあれ!

由井寅子