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由井会長が 4月のホメオパシー世界認識週間(WHAW)に先駆け世界へ災害対策のメッセージ発信。
3/9には福島でイベント実施!

2013.02.24

2013年のWHAW(ホメオパシー世界認識週間)テーマは「災害とトラウマへのホメオパシー」に決まりました。 東日本大震災、福島原発事故を経験し多くの犠牲を出した災害経験国の日本として、また、これらに対し、様々な災害支援対策活動を推進してきた日本ホメオパシー医学協会として、今年のWHAW週間に先立ち、各国での将来の災害に備えていただくためJPHMA会長(由井寅子)から世界に向けて今回メッセージが発信されました。

Message to WHAW members from Torako Yui, chairperson of Japanese Homoeopathic Medical Association (JPHMA)
English version available here (PDF) / 英語版はこちらでご覧いただけます(PDF)

3月9日 福島開催 WHAW参加イベント
「災害を乗り越えた福島だからこそ知り得たもの ―大いなるものに生かされて― 」
由井会長講演&交流チャリティーイベント

津波、原発事故で大きな被害を受けた福島県の県庁所在地の福島市で上記イベントを開催します。4月の世界ホメオパシー認識週間に先駆け、本イベントを行うことで、このイベントの模様や福島の皆さまの声も世界に発信し、国での将来の災害に備えていただくため、日本から世界のWHAW週間を盛り上げていきます。ぜひ3月9日は福島へお集まりください。

→3月9日の福島講演の様子はこちらをご覧ください(日本語版)New!
→Please see here how the WHAW2013 event in Fukushima March 9 (English)New!

「World Homeopathy Awareness Week(WHAW・ホメオパシー世界認識週間)」とは ハーネマンの250周年の誕生日を記念して、2005年に初代Gabrielle Traub会長の提唱により始まりました。
サミュエルハーネマンが生まれた4月上旬に世界で共通テーマを設定してホメオパシー普及のため、この期間、世界各国同時開催で、ホメオパシー普及のイベントを開催するものです。JPHMAは発足当初からWHAWに参加しています。

2011 April

由井寅子JPHMA会長は、2011年3月11日東日本大震災のたった20日後、2011年4月1日、仙台の被災地を訪問した。
仙台の会員が由井氏の訪問を待っていた。土地の浄化と魂の鎮魂を願い
レメディーを撒く
2011年4月1日福島でのチャリティー講演
「感情が麻痺して涙がでない。ここはいっぱい家があったのにみんな崩壊した。まるで戦争の詰めあとのように瓦礫の山となった。同士同法の命たちよ、天にもどれ。」 亡くなった方々が昇天するように。
レメディーを撒く、由井氏の祈り。
被災地の皆さんにJPHMA会員によるホメオパシーの無料相談が行われた。

2011 July

陸前高田市での瓦礫の山。
約5メートルの高さ。
2011年7月20日、岩手の田老町にある150戸の450名が住む仮設住宅を訪問。由井氏によるセミナーを行った。下沼地区に咲く大変美しいノウゼンカヅラ――亡くなった方の魂が寄り添う姿の象徴

2012

2012年3月11日、福島でのチャリティー講演。懸垂幕には'やっぱりわが町が好き!
自己卑下することなかれ福島'と書かれている。
参加者は、由井氏が代表を務める日本豊受自然農の自然畑から農薬・化学肥料完全に不使用の新鮮な野菜が供給された。

2013

2013年1月16日、発酵アクティブプラントを使用している桃園を訪問。この発酵アクティブプラントは、由井氏が開発、79種類の植物や果物を5年かけて発行されたものに、ミネラルを希釈振盪したレメディー、多くのミネラルを含有するハーブそして、8種類の放射能のレメディーとFukushima原子炉近くの土壌を希釈振盪したレメディーが入っている。アクティブプラントを撒くと、土壌菌が増殖し、放射能汚染された土壌改良が期待できる。2011年の震災の夏、送られてきた同農園の桃。アクティブプラントを使用し、放射性物質は測定されなかった。「安心してたべましたよ。しかもおいしかった。」と由井氏。
2013年1月18日、近況をインタビューする為、福島の人々との
会合
液体フォームのホメオパシー
レメディーを持つ赤ちゃん
震災直後の電気もつかない辛い時に、頼りになったのは、由井会長から随時届いた携帯への励ましのメールと皆さんが持っているレメディーのホームキットだった。備えあれば憂いなし。
2013年1月15日、南三陸町を再び訪問。南三陸町防災対策庁舎を訪れる。

世界がFUKUSIHMAの復興を見ています。FUKUSHIMAは合気道の生まれたところです。合気道のモットーは相手の力を受け入れ、その反動で相手を動かすというものです。
地震と津波、そして、原発からの放射能漏れ、それによってFUKUSHIMAの農産物も全く売れなくなり、それどころか一時期は、日本製の品物が海外へ輸出が拒否をされたこともありました。

このような苦難の中で災害から2年が立ち実際FUKUSHIMAはどのようになって行ったのかを、WHAWの世界認識週間の一環として、海外の皆さまには、FUKUSHIMAの人々の声を聞いていただき、彼らがこれらの災害をどのように感じ、そして、どのように乗り越えて行ったのかをFUKUSHIMAから3月9日に講演し、世界に発信していきます。
海外の皆さまには、彼らの体験を皆で、シェアーし、災害に備えていただきたいと思います。

一番大切なことは、恐怖は放射能でも津波でもなく、自分の心の中にしかないと言うことにつきます。
FUKUSHIMAの人にインタビューをした結果、多くの人々がレメディーをとられ、この恐怖を乗り越え、明るくこのFUKUSHIMAで生きていることは、すばらしいことだと思いました。世界の皆さま、このような苦難を受け入れ、あれほどの災害を乗り越え、明るい町を取り戻したFUKUSHIMAの方々に大きなエールを送っていただければ幸いです。

ここに福島市長の言葉を紹介します。

『地震・津波という自然災害に始まり、原子力災害さらには風評被害、人類がこれまで経験したことのない、このような多重の災害が、なぜ起きてしまったのか、私たちはしっかりと考えなければなりません。
「自然の脅威に対する十分な備えができていたか。」
「科学技術の力を過大に評価していなかったか。」
「原子力を扱うことの難しさと正面から向き合ってきただろうか…。」
これらの問いの中に、未来への大切な教訓があるはずです。
私たちは、科学技術の力を過信することなく、自然の持つ力の大きさをもう一度しっかりと心に刻み、全ての人が安心して暮らせる社会づくりを進めていきます。
そして、二度とこのようなことが起きないよう、県内の原子力発電所を全て廃炉とすることを求めながら、再生可能エネルギーを推進し、原子力に頼らずに、発展し続けていくことができる社会を目指します。
今、全世界の人がFUKUSHIMAを見つめています。私たちは、地域の発展と地球環境の保持が両立できる新しい社会の在り方を、さらに、そこに暮らす人々が共に支え合い、地域の文化や誇りをつないでいくことの大切さを、復興していく自らの姿をもって、世界に示してまいります。
FUKUSHIMAが選んだ道は、決して平坦な道ではありませんが、県民は、すでに前を向いて立ち上がり、歩き始めています。県民が心を一つにして、この困難に立ち向かってまいります。
「私たちは必ず、美しいふるさとFUKUSHIMAを取り戻します。
私たちは必ず、活力と笑顔あふれるFUKUSHIMAを築いていきます。
そして私たちは、このFUKUSHIMA復興の姿を世界へ、未来へと伝えます。」
災害発生から1年を迎えた本日、これを「FUKUSHIMA宣言」として、全世界の皆さんにお誓いいたします。
2012年3月11日 FUKUSHIMA県知事 佐藤雄平』

今回のFUKUSHIMAでの私の講演は「災害を乗り越えた福島だからこそ知り得た大事なもの」というテーマでやらせていただきます。この災害で多くの人々が亡くなりましたが、こうして生かされた人々は、苦難の中、その命を精一杯生き抜いているのです。
FUKUSHIMAに幸あれ!FUKUSHIMAにいやさか!

「ホメオパシーの恩恵がすべてに降り注がんことを!
万物生命、その存在自体に感謝し、命そのものを生きられんことを!」

日本ホメオパシー医学協会
会長由井寅子
会員600名一同